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2024年バックナンバー

雑記帳

空自輸送機2機がレバノン邦人退避に向け出発 周辺国で待機

 イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘が激化するレバノンからの邦人退避に備え、航空自衛隊のC2輸送機2機が、令和6年10月3日、日本を出発しました。

 2機は周辺国のヨルダンとギリシャで待機し、現地での活動や後方支援は、航空自衛隊と陸上自衛隊で編成した統合任務部隊(計約500人)が担うことになります。
 外務省によりますと、レバノンには約50人の邦人が滞在しているそうです。

 中東情勢の緊迫化に伴い、外務省は、令和6年8月、レバノンからの退避勧告を出しました。
 自衛隊機の派遣は、外務大臣から要請を受けた防衛大臣が、令和6年9月27日に命じていました。

 邦人輸送は自衛隊法に基づき、海外で紛争や災害が発生した際に実施されます。
 これまで8回行われていて、令和5年10月と11月には、イスラム組織ハマスとの戦闘で情勢が悪化したイスラエルから在留邦人らを退避させました。
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