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雑記帳

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フランスで外国人による女子学生レイプ殺人事件

 令和6年、フランスの仏パリで、19歳の女子学生がレイプ・殺害され、遺体を公園に遺棄された事件がありました。
 令和6年9月、容疑者のモロッコ人の男がスイスのジュネーブで逮捕されたのを受け、フランス内相は、令和6年9月25日、「フランス国民を守る」ために新しい規則を導入すると明言しました。

 なぜ、ジュネーブで逮捕されたのかというと、容疑者のモロッコ人が、ジュネーブのATMで、被害者の持っているクレジットカードで金を引下ろし、ATMのカメラに写っていた写真が、指名手配の男の写真と一致したところから足が付いたそうです。

 容疑者は22歳のモロッコ人の男で、検察によれば、容疑者の男は未成年だった令和元年に犯したレイプの罪で、令和3年に有罪判決を受け、国外退去命令を受けていました。
 そして、容疑者のモロッコ人は、服役後、今年6月に釈放され、入管施設に収容されました。
 しかし、フランスの裁判官は、定期的に当局に出頭することを条件に、男を仮放免してしまいました。
 判決によると、仮放免の決定は、容疑者が難民認定申請を行わず、出国命令に異議を唱えなかったという事実に基づいていました。また、入管施設でも、威嚇的態度は示していませんでした。
 容疑者は、学生をレイプして殺害する直前、仮放免の条件に違反したため手配されていました。

 この事件を受けてフランスでは怒りの声が巻き起こり、極右だけでなく左派の政治家らも厳しい措置を取るよう求めています。

 フランスでは今週発足した右派政権は、移民の取締まりを計画していて、この事件によって政治的緊張がさらに高まる見通しです。また、法と秩序の強化、移民法の厳格化、有罪判決を受けた外国人の強制送還の容易化を約束しています。

 フランスは定期的に出国命令を出していますが、執行されているのは7%にすぎず、欧州連合(EU)全体の30%よりも低いそうです。

 日本は、それでも、移民を受け入れますか?
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