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　三菱ＵＦＪ銀行が昼休みの時間帯に窓口の業務を休止する「昼休業」を、同行の支店として初めて導入することが、令和６年９月５日までに分かりました。

　対面サービスの水準をできる限り維持しつつ、店舗の運営を効率化する狙いとのお題目で、福岡県の北九州、久留米両支店と長崎県の長崎支店の３カ所で令和６年９月９日から実施されています。
　行う。顧客の反応を踏まえ、他の店舗に広げるかどうか検討します。

　三菱ＵＦＪ銀行の３支店は平日の営業時間のうち、午前１１時３０分からの午前１２時３０分の１時間を休業とします。もちろん、併設するＡＴＭの稼働時間は変更しません。

　昼休業は、既に、地方銀行にとりいれているところがある一方、三井住友銀行とみずほ銀行では現在は導入しておらず、三菱ＵＦＪの試みがメガバンクに広がるかどうかの試金石となる可能性があります。

　ちなみに、私のドイツ留学時代、最寄りのドイツ銀行の支店では、１２時から１４時まで昼休みをとっていました。
　当時はＡＴＭもありませんから、最初のころは不便だと感じました。
　もっとも、そうそう銀行に行くことはありませんから、さほど不便だと感じたことはありません。
　それより問題だったのは、郵便局（中央郵便局クラスの郵便局を除く）が、さも当然であるかのように、昼休みをとっていることでした。