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雑記帳

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令和5年度の国の税収が約72.1兆円 4年連続で過去最高を更新

財務証がまとめた令和5年度の国の税収は約72兆0761円で、4年連続で過去最高を更新しました。

 令和5年度の一般会計の税収は約72兆1000億円で、71兆1374億円だった前の年度を1兆円ほど上回り、4年連続で過去最高となりました。
 当初の見込み額は69兆6080億円で、約2兆5000億円上振れました。

 円安の進行で輸出企業を中心に好業績の企業が相次ぎ、法人税は前年度比9208億円増の15兆8606億円と、平成3年度(16兆5951億円)以来32年ぶりの高水準で、堅調な国内消費と物価上昇で消費税は23兆0923億円と過去最高を更新しました。

 企業業績が好調だったことにより法人税が増え、賃金の上昇を背景に所得税が増え、物価高によって消費税も増加しました。

 ドル高円安により、企業業績が好調で法人税が増え、賃金の上昇により所得税が増えたことは、ドル高円安が、経済に好影響を与えていることが分かります。
 なお、インフレ等による物価高により、消費税は増加しましたが、これは、好ましいことではないかも知れません。

 ただ、令和6年7月1日発表された、令和6年6月の企業短期経済観測調査)は大企業製造業の景況感が小幅改善にとどまり、大企業非製造業は4年ぶりに悪化しました。

 政府は見積もりを超える分の税収については、国債の償還や防衛強化費に充てることを検討しています。
 物価高で国民の負担感が増す中、上振れ分で国民への還元策に関する議論も活発になる可能性があるとの論調もありますが、そう、うまい具合にはならないと思います。
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