本文へ移動

雑記帳

雑記帳

川口クルド人病院騒動の逮捕者が再入国「帰りたくない」日本滞在も再び強制送還

 令和6年6月19日、川口市で令和5年7月、クルド人約100人が市立病院周辺に殺到した騒動のきっかけとなった殺人未遂事件で逮捕されたクルド人男性(25)が強制送還後、令和6年5月に再入国し、いったん川口市内に滞在した後、再び強制送還されていたことが分かりました。
 2度目の入国の際は入管施設で「帰りたくない」と叫んで暴れるなどし、送還時にはクルド人仲間ら約20人が集まる騒ぎもありました。

 令和6年6月10日に施行された改正入管難民法は、難民認定申請中の強制送還停止を原則2回までに制限するなどしており、入管当局による法の厳正な運用が焦点となっています。

 入管関係者によると、問題のトルコ系クルド人は、平成25年にトルコから短期滞在のビザ免除措置を利用して来日しました。
 2回目の難民認定申請中だった令和5年7月、クルド人同士のけんかに関与し他の6人とともに殺人未遂容疑で逮捕されました。
 さいたま地検は令和5年9月、7人全員を不起訴処分とし、トルコ系クルド人は令和5年11月に強制送還の処分を受け自主的に帰国しました。

 ところが、令和6年5月9日、男性を支援する日本人弁護士から東京出入国在留管理局に対し、トルコ系クルド人の上陸許可を求める要望書が出され、トルコ系クルド人は同じ日にビザ免除措置を利用して羽田空港へ到着しました。
 要望書は「殺人未遂事件で負傷した右腕の治療とリハビリを日本で行いたい」「病院の未払い金200万円を支払いたい」などとし、滞在期間を1カ月としていたそうです。
 ところが、実際の所持金は7000円しかなく、東京出入国在留管理局が上陸拒否したところ、トルコ系クルド人は床に寝そべり「帰りたくない」「救急車を呼べ」などと叫んだため、羽田空港内の入管施設へ収容しました。
 トルコ系クルド人はさらに、施設内で食事を拒み、脱水や低血糖の症状が出たことから、東京出入国在留管理局は施設への収容を一時的に解く仮放免を決定し、トルコ系クルド人は川口市内で再び生活することになった。
 ところが、東京出入国在留管理局が病院に問い合わせたところ、「治療は不要」との回答だったため、あらためて強制送還手続きを進めることになったそうです。

 そのトルコ系クルド人は、令和6年6月5日、仮放免者に義務づけられた手続きとして東京入管へ出頭し、その場で強制送還を告げられ、同日夜のトルコ航空イスタンブール便に乗せられて送還されました。
 入国警備官が付き添うなどし、帰国費用数百万円は税金を原資とする国費でまかなわれました。
 その夜、川口市内などに住む仲間のクルド人ら約20人が東京入管を訪れ、強制送還に抗議する騒ぎが発生、駆けつけた警察の注意で解散したそうです。

 そのトルコ系クルド人は「すぐにまた来る」と話していて、日本に滞在するトルコ系クルド人の家族も「すぐに再来日させてやる。弁護士やマスコミを連れてくる」などと話していたそうです。

 根本的な問題はトルコとのビザ免除措置があることと、犯罪の当事者だった外国人が簡単に日本へ来られる現状が変わらない限り、また起こり得ることです。
 日本は甘すぎます。


TOPへ戻る