雑記帳
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高速バスでの「相席ブロック」
「相席ブロック」という高速バスの予約・キャンセル方法をご存知ですか。
物価高もあって安く長距離移動ができる高速バスは大人気となっています。
私自身は、日本国内では、1年に1往復するかしないかだけですから、あまり興味はありません。ネットで予約してクレジットカードで支払います。予定が立ってから予約するので、キャンセルした経験はありません。
その昔、調停事件で、神戸簡易裁判所洲本支部(淡路島)に何回も行きましたが、当日、行きは三宮バスセンターの券売機で、帰りは何時になるか分かりませんから、バスターミナルにいって最も早く出発するバスの券を購入していたことがありまする
高速バスで問題が起きているそうです。
全国のバス会社を悩ませているのは、利用者による「相席ブロック」です。
これは座席を取る際に、1人で隣り合う2席を予約し、出発間際に1席をキャンセルすることで隣に人が座らないようにするという迷惑行為です。
悪知恵がある人は悪知恵を働かせるのですね。その知恵を、別の所で有効に使ったらいいのにと思ってしまいます。
多くのバス会社では、一部の路線を除き、電話予約の場合、自動キャンセルはなくキャンセルをするにしても、払戻手数料は100円程度となっているそうです。
九州地方のバス会社は、売り上げにも関わるこうした迷惑行為に対し、SNSで「お願いなのできちんと予約をして、お金を払ってください」と訴えています。
京王電鉄バスは、令和6年5月31日、京王バスと富士急が共同運行する高速バス「新宿~富士五湖線」について、予約後も未決済のまま客が来ないことなどがあるとして、決済期限などの改定を、令和6年7月1日の予約から適用すると発表しました。
「 一部においてご予約のみで未決済の状態でお客様がお越しにならず運行開始後も空席で推移すること、ご利用予定をはるかに超える数を多重に押さえ、当日ないしは直前でキャンセルとなることなどにより、他のお客様の乗車お申し出をお断りせざるをえない状況が散見されています。そのため、より多くのお客様に確実にご利用いただけることを目的に、2024年7月1日乗車日分から『乗車券の決済(購入)期限』『払戻し手数料』にかかるキャンセルポリシーを改定させていただきます」
「 具体的には、未決済の場合について、電話予約のときは、これまでは自動キャンセルがなかったが、7月1日からは、「予約日を含む3日以内、または乗車3日前までに決済しない場合自動キャンセルとなります。乗車日2日前以降は電話予約の受付はお受けできません」
また、WEB予約のときは、自動キャンセルまでの期日や決済期限を厳しくするそうです。さらに、払い戻し手数料についても、乗車2日前~当日が100円だったのを、前日と当日は運賃の50%に設定しました。
日本の高速バスのキャンセル・ポリシーは甘甘ですね。
他の高速バスの利用者に迷惑がかかりますね。
予約しようと思っていたら、本来は空席が多いのに満席と表示され、前後の便に変更したり、別の交通手段に変えたりせざるをえない乗客のことを考えていないのでしょうね。
それも、単に、席の隣に、他の乗客がこないようにとのことですから、無茶苦茶です。
いつの間に、日本人は、心が貧しくなったのでしょう。
ちなみに、私は、ヨーロッパを旅行するとき、原則は列車ですが、列車より便利なとき(他の都市から当該都市への空港に向かう場合。列車の駅が、旧市街のホテルや観光地から遠い場合など)に「Flixbus」を利用することが多くなりました。
日本あるいは現地で予約します。
そのキャンセル料は、以下のとおりです。
出発日より30日以前=無料
29日~14日前=1€
13日~3日前=3€
2日前~出発15分前=5€
出発15分以降発車まで=100%
現金ではなく、次回使えるPDFのバウチャーでしか戻ってきません。
購入の歳に、バウチャー(12桁のローマ字と数字)の番号を入れれば、その分代金から引かれます。
時間を1時間2時間あとにしたいという場合は、バウチャーをそのまま使えます。もっとも、出発時間によって、料金が異なり、高くなる場合はクレジットカードで支払えますが、安くなると、わずかな金額のバウチャーが残ってしまいます。
有効期限はキャンセルから1年間で、頻繁に使う現地の人はともかく、日本人にとって、使いにくく、無駄になってしまう可能性もあります。
これほど厳しくするようにとはいいませんが、他の乗客に迷惑をかけるようなことができないだけのペナルティーを科すべきでしょう。
物価高もあって安く長距離移動ができる高速バスは大人気となっています。
私自身は、日本国内では、1年に1往復するかしないかだけですから、あまり興味はありません。ネットで予約してクレジットカードで支払います。予定が立ってから予約するので、キャンセルした経験はありません。
その昔、調停事件で、神戸簡易裁判所洲本支部(淡路島)に何回も行きましたが、当日、行きは三宮バスセンターの券売機で、帰りは何時になるか分かりませんから、バスターミナルにいって最も早く出発するバスの券を購入していたことがありまする
高速バスで問題が起きているそうです。
全国のバス会社を悩ませているのは、利用者による「相席ブロック」です。
これは座席を取る際に、1人で隣り合う2席を予約し、出発間際に1席をキャンセルすることで隣に人が座らないようにするという迷惑行為です。
悪知恵がある人は悪知恵を働かせるのですね。その知恵を、別の所で有効に使ったらいいのにと思ってしまいます。
多くのバス会社では、一部の路線を除き、電話予約の場合、自動キャンセルはなくキャンセルをするにしても、払戻手数料は100円程度となっているそうです。
九州地方のバス会社は、売り上げにも関わるこうした迷惑行為に対し、SNSで「お願いなのできちんと予約をして、お金を払ってください」と訴えています。
京王電鉄バスは、令和6年5月31日、京王バスと富士急が共同運行する高速バス「新宿~富士五湖線」について、予約後も未決済のまま客が来ないことなどがあるとして、決済期限などの改定を、令和6年7月1日の予約から適用すると発表しました。
「 一部においてご予約のみで未決済の状態でお客様がお越しにならず運行開始後も空席で推移すること、ご利用予定をはるかに超える数を多重に押さえ、当日ないしは直前でキャンセルとなることなどにより、他のお客様の乗車お申し出をお断りせざるをえない状況が散見されています。そのため、より多くのお客様に確実にご利用いただけることを目的に、2024年7月1日乗車日分から『乗車券の決済(購入)期限』『払戻し手数料』にかかるキャンセルポリシーを改定させていただきます」
「 具体的には、未決済の場合について、電話予約のときは、これまでは自動キャンセルがなかったが、7月1日からは、「予約日を含む3日以内、または乗車3日前までに決済しない場合自動キャンセルとなります。乗車日2日前以降は電話予約の受付はお受けできません」
また、WEB予約のときは、自動キャンセルまでの期日や決済期限を厳しくするそうです。さらに、払い戻し手数料についても、乗車2日前~当日が100円だったのを、前日と当日は運賃の50%に設定しました。
日本の高速バスのキャンセル・ポリシーは甘甘ですね。
他の高速バスの利用者に迷惑がかかりますね。
予約しようと思っていたら、本来は空席が多いのに満席と表示され、前後の便に変更したり、別の交通手段に変えたりせざるをえない乗客のことを考えていないのでしょうね。
それも、単に、席の隣に、他の乗客がこないようにとのことですから、無茶苦茶です。
いつの間に、日本人は、心が貧しくなったのでしょう。
ちなみに、私は、ヨーロッパを旅行するとき、原則は列車ですが、列車より便利なとき(他の都市から当該都市への空港に向かう場合。列車の駅が、旧市街のホテルや観光地から遠い場合など)に「Flixbus」を利用することが多くなりました。
日本あるいは現地で予約します。
そのキャンセル料は、以下のとおりです。
出発日より30日以前=無料
29日~14日前=1€
13日~3日前=3€
2日前~出発15分前=5€
出発15分以降発車まで=100%
現金ではなく、次回使えるPDFのバウチャーでしか戻ってきません。
購入の歳に、バウチャー(12桁のローマ字と数字)の番号を入れれば、その分代金から引かれます。
時間を1時間2時間あとにしたいという場合は、バウチャーをそのまま使えます。もっとも、出発時間によって、料金が異なり、高くなる場合はクレジットカードで支払えますが、安くなると、わずかな金額のバウチャーが残ってしまいます。
有効期限はキャンセルから1年間で、頻繁に使う現地の人はともかく、日本人にとって、使いにくく、無駄になってしまう可能性もあります。
これほど厳しくするようにとはいいませんが、他の乗客に迷惑をかけるようなことができないだけのペナルティーを科すべきでしょう。