本文へ移動

雑記帳

雑記帳

日本のイスラム教徒

 日本に住むイスラム教徒が増えています。
 早稲田大学の店田名誉教授らの調査によりますと、令和元年末時点で、日本に住むイスラム教徒は推計で20万人を超えたそうです。
 推計方法は、在留外国人統計や国ごとのイスラム教徒人口比率や一般社団法人「日本イスラム協会」の会員数などからです。
 平成11年に全国で15か所だった「モスク」も、令和3年3月に113所に増えたそうです。

 同調査によりますと、日本で暮らすイスラム教徒は、平成2年末で約23万人いました。
 このうち日本人や、結婚などで永住資格を持つ人は約4万7000人で、それより10年前の1万人から2万人から倍増しています。
 目立つのは婚姻に伴うもので、自ら入信するケースも増えているようだとされています。

 メッカの方を向いての日に5回の祈祷や、ラマダンなどめんどくさそうですね。酒が飲めないというのも嫌ですね。
 また、イスラム教徒の葬式は「死んだら、その日のうちに土葬される」そうですから、死亡を聞いて駆けつけた親族も、死に顔を見ることができないそうです。
 日本人が、気軽に改宗すると痛い目にあう可能性があります。

 モスクの建設も進み、20年余りで7倍以上になりました。
 大阪市西成区では、新しいモスク「マスジド・イスティクラル・大阪」が開設されているそうです。元は工場だったビルを改装し、費用は主にインドネシア人の寄付で賄ったそうです。日本人が礼拝に来る姿も目立つそうです。

 今のところ、日本人と、日本人を含むイスラム教徒との軋轢は、宗教がらみで報道されることがありませんね。
TOPへ戻る