雑記帳
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日本の高齢者の就業率
内閣府の高齢社会白書によりますと、令和4年度末時点で「65歳以上の高齢者の就業率」は25.2%でした。この10年間で5ポイント以上、上昇しました。
さらに細かくみていきますと「70~74歳の就業率」は33.5%、「75歳以上の就業率」11.0%。つまり、後期高齢者でも10人に1人は現役で働いています。
主要国における高齢者の就業率をみていきますと、「アメリカ」18.6%、「カナダ」13.9%、「イギリス」10.9%、「ドイツ」8.4%、「イタリア」4.9%、「フランス」3.9%と、G7のその他の諸国と比べると、日本における高齢者の就業率は段違いです。
欧米からの旅行者が、「深夜のコンビニで働く高齢者」をみて、びっくりしても当然です。
一般のドイツ人は、働くことは苦役であり、一刻も早く年金生活に入りたいと思っています。働くことは苦役ですから、1年に1回、約1か月の休暇(Urlaub)を取ります。
日本人が高齢になっても働く理由のトップは「収入がほしいから」で45.4%。「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が23.5%、「仕事そのものが面白いから、自分の知識・能力を生かせるから」が21.9%と続きます。
半数近くが「お金のため」ですが、「働かないと暮らしていけない」ということを意味しません。日本の高齢者は、いくつになっても「老後のため」お金を貯めたがります。
かつて、ダスキンのCMをかわきりに、100歳の姉妹として活躍した、金さん銀さんが、メディアへの出演などで入ったお金につて、「お金を何に使いますか?」という問いに対して、2人揃って「老後の蓄えにします」と答えて話題になりました。
さらに細かくみていきますと「70~74歳の就業率」は33.5%、「75歳以上の就業率」11.0%。つまり、後期高齢者でも10人に1人は現役で働いています。
主要国における高齢者の就業率をみていきますと、「アメリカ」18.6%、「カナダ」13.9%、「イギリス」10.9%、「ドイツ」8.4%、「イタリア」4.9%、「フランス」3.9%と、G7のその他の諸国と比べると、日本における高齢者の就業率は段違いです。
欧米からの旅行者が、「深夜のコンビニで働く高齢者」をみて、びっくりしても当然です。
一般のドイツ人は、働くことは苦役であり、一刻も早く年金生活に入りたいと思っています。働くことは苦役ですから、1年に1回、約1か月の休暇(Urlaub)を取ります。
日本人が高齢になっても働く理由のトップは「収入がほしいから」で45.4%。「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が23.5%、「仕事そのものが面白いから、自分の知識・能力を生かせるから」が21.9%と続きます。
半数近くが「お金のため」ですが、「働かないと暮らしていけない」ということを意味しません。日本の高齢者は、いくつになっても「老後のため」お金を貯めたがります。
かつて、ダスキンのCMをかわきりに、100歳の姉妹として活躍した、金さん銀さんが、メディアへの出演などで入ったお金につて、「お金を何に使いますか?」という問いに対して、2人揃って「老後の蓄えにします」と答えて話題になりました。