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雑記帳

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高齢者の孤独死、推計年間6.8万人 令和6年1~3月に1.7万人確認

 政府は、令和6年5月6日、孤独・孤立の問題への対策をめぐり、令和6年1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの人が全国で計2万1716人(暫定値)確認され、うち65歳以上の高齢者が約1万7000人で8割近くを占める現状を明らかにしました。
 単純に4倍すると、年間の死者数は約6万000人になります。

 政府は「孤独死・孤立死」の実態把握を進めており、本格的な推計に向けて今回のデータを生かしていく考えです。

 年齢が上がるほど死者数が増えるのは寿命がつきるだけの話です。
 今の高齢者は比較的兄弟や親戚の多い時代に生活してきました。
 その後、核家族化が進み家族も小規模になるわけですから、今後孤立死は増えていきます。
 結婚したとしても配偶者に先立たれた老人は最終的に一人暮らしになるわけで、孤立死はどうしようもありません。
 ただ、脳梗塞など、家族と同居していたら、助かった命があるかも知れません。

 子(というより子の配偶者)が親(義父母)との同居に積極的にならない限り、孤独死は増えるでしょう。
 また、ある程度高齢になった人は、施設の入所を検討するのも一策です。 
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