本文へ移動

2024年バックナンバー

雑記帳

大型連休の海外旅行

 私は、今年の大型連休を利用して、ヨーロッパを旅行してきました。
 パリに3泊、アムステルダムに2泊、ケルン1泊、ミュンヘン1泊という強行軍です。

 パリとアムステルダムは久しぶりです。

 パリは、私が約40年前に、ボンに留学していたときに何回か旅行しました。
 電車で行くと、ボンからケルンに行ってケルンで乗り換え、ケルンからブリュッセル経由(直通の電車もありましたし、乗り換えもありました)でパリ北駅に到着します。
 電車代は片道1万円かかりませんでした。往復で2万円弱です。
 時間は、ドイツ版新幹線がなかったころで、片道約6時間時間くらいですが、ボンからミュンヘンに電車で行こうとすると6時間ですから、ミュンヘンに行くくらいの気安さです。
 英語も、ホテルや鉄道等を除き、あまり通じませんから緊張していった記憶があります。

 アムステルダムには、私のいとこが、日本企業のアムステルダムの駐在員と結婚していて、アムステルフェーンという近郊の都市に住んでいて、自宅に何回か招待してもらい、オランダ中の観光地に連れて行ってもらったり、大晦日の花火が打ち上がるのを見せてもらった記憶があります。ホテルオークラ・アムステルダムの宿泊料金は結構しましたが、もってもらいました。
 デュッセルドルフやフランクフルトには、都市の中に日本人コミュニティーがありますが、アムステルダムで勤務している駐在員は、治安の関係もあって、アムステルダムではなく、近郊の都市であるアムステルフェーンに日本人コミュニティーがあるという感じでした。

 1ユーロは、1.95583マルクです。2マルク1ユーロと計算しても間違いではないでしょう。
 1982年6月に1マルク104円、1983年6月に1マルク94円、1984年6月に1マルク84円ですから、ユーロに換算すると、1982年6月に1ユーロ208円、1983年6月に1ユーロ188円、1984年6月に1ユーロ168円です。

 今回の旅行中は、1ユーロ169円くらいでしたから、40年前と同じです。
 為替は40年前と同じですが、日本の物価の上昇が知れているのに、ドイツの物価高には、びっくりしました。
 コロナ前は、1ユーロ120円(マルク換算すると1マルク60円)くらいでしたから、コロナ前は、相当円高だったということになります。

 やはり、物価は高いですね。
 ホテルも高いし、交通費も高い、スーパーは高い、外で食べるともっと高いという感じがしました。
 といっても、体力的に、エコノミークラスで行けるうちに行っておかないと、ビジネスクラスでしか行けない体力になってからでは、航空券代だけで1人50万円違ってきますから、行くなら「今でしょ」と思っています。

 1980年代というと、ジャパン・アズ・ナンバーワンという言葉が流行ったころでしたから、日本人観光客も激減していることは間違いありません。
 団体客も、アジア人と言えば日本人でしたが、そうではなくなっています。
 ただ、大型連休は、日本だけの大型連休ですから、一時的にとはいえ、日本人観光客が戻ってきていたというのも事実です。

 今年の夏は、例年どおりスイス旅行、年末正月は、例年どおりニュージーランド旅行、来年の大型連休はイタリア旅行を予定しています。
 エコノミークラスを予約していますが、体力のことを考え、連泊を多くする予定を立てています。
 体調が悪いとき、連泊すれば、1日観光をやめてホテルでのんびりするということもできますが、毎日移動では、ホテルでゆっくりできません。

 日本に帰ってきて、物価が安い=値段を気にせずに暮らせる幸せを、毎日かみしめています。  
西野法律事務所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満2-6-8堂ビル407号
TEL.06-6314-9480
 FAX.06-6363-6355
 
お気軽にご相談下さい
電話による法律相談は行って
おりません(土日祝日休)
9時~12時 1時~5時30分

Since June 5th. 2007

 
TOPへ戻る