雑記帳
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イギリス政府、移民抑制策を発表 ビザ要件厳格化により30万人削減へ
イギリスのクレバリー内相は、令和5年12月4日、移民流入数の抑制に向け、来春にビ発給の要件を厳格化する計画を発表しました。
扶養家族が同時にイギリスに来ることを禁止したり、年収要件の引き上げにより、30万人の移民削減を見込みます。
医療や介護職の移民労働者向けの「ヘルス&ケア」ビザでは、扶養家族の帯同許可を打ち切ります。
技能労働者ビザについては、申請者に求める最低年収を現行の2万6200ポンド(約470万円)から3万8700ポンド(約700万円)に引き上げ、労働者が不足する職種を対象とした年収要件の緩和措置も廃止します。
イギリス市民や永住者の配偶者を呼び寄せるためのビザでは、最低年収を現行の1万8600ポンド(約300万円)から3万8700ポンド(約600万円)に引上げます。
留学生が大学や大学院を卒業後に2~3年間イギリスにとどまることを許可する制度については、「悪用を防ぐ」ため政府の移民政策顧問に見直しを求めます。
政府はすでに、令和6年1月から博士課程などを除く学生ビザで扶養家族の帯同を禁止しています。
新たな措置と合わせて、昨年に受け入れられた移民30万人相当が、今後はビザを取得できないことになります。
イギリスの昨年の移民純増数は74万5000人と、過去最多を記録しました。
クレバリー氏は、移民純増数が多すぎることは明らかだと指摘し、イギリス人労働者や公共サービスを守るため、移民を減らすための措置が必要だとしています。
EU離脱の理由の1つが、移民の過剰流入の制限だったはずですが、EUを離脱しても、移民が増え続けているようです。
よりにもよって、なぜ、イギリスに移民という気がしないでもないですが、英語が公用語という点が、大きいでしょうね。
扶養家族が同時にイギリスに来ることを禁止したり、年収要件の引き上げにより、30万人の移民削減を見込みます。
医療や介護職の移民労働者向けの「ヘルス&ケア」ビザでは、扶養家族の帯同許可を打ち切ります。
技能労働者ビザについては、申請者に求める最低年収を現行の2万6200ポンド(約470万円)から3万8700ポンド(約700万円)に引き上げ、労働者が不足する職種を対象とした年収要件の緩和措置も廃止します。
イギリス市民や永住者の配偶者を呼び寄せるためのビザでは、最低年収を現行の1万8600ポンド(約300万円)から3万8700ポンド(約600万円)に引上げます。
留学生が大学や大学院を卒業後に2~3年間イギリスにとどまることを許可する制度については、「悪用を防ぐ」ため政府の移民政策顧問に見直しを求めます。
政府はすでに、令和6年1月から博士課程などを除く学生ビザで扶養家族の帯同を禁止しています。
新たな措置と合わせて、昨年に受け入れられた移民30万人相当が、今後はビザを取得できないことになります。
イギリスの昨年の移民純増数は74万5000人と、過去最多を記録しました。
クレバリー氏は、移民純増数が多すぎることは明らかだと指摘し、イギリス人労働者や公共サービスを守るため、移民を減らすための措置が必要だとしています。
EU離脱の理由の1つが、移民の過剰流入の制限だったはずですが、EUを離脱しても、移民が増え続けているようです。
よりにもよって、なぜ、イギリスに移民という気がしないでもないですが、英語が公用語という点が、大きいでしょうね。