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2023年バックナンバー

雑記帳

イスラエルのガザ地区への地上侵攻

 パレスチナ自治区ガザ地区に住んでいるのはパレスチナ人です。
 ほとんどが民間人です。
 ただ、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配しているのはテロ組織(アメリカとEUは指定。日本は未指定)であるハマスです。
 テロ組織ハマスは、パレスチナ自治区の民間人を人質に取っているのと同じです。パレスチナ住民の密集地区に拠点をおいて、テロ組織ハマスを攻撃すれば、パレスチナ自治区の民間人がイスラエルにより殺されたと宣伝するつもりですね。

 イスラエルとしては、ハマスのテロリストだけを殺せれば目的は達するのですが、空爆では無理ですね。テロ組織ハマスの拠点を攻撃すれば、自動的に、まわりのパレスチナ住民も殺害してしまいます。また、テロ組織ハマスはモスクさえも拠点としているといわれていますから、テロ組織ハマスは、イスラエル軍が、モスクを破壊したと宣伝するわけです。

 イスラエル軍は、令和5年10月11日、ガザ地区の3カ所で350以上の標的に対して空爆を行ったと発表しました。
 テロ組織ハマスが使っているとされる銀行や地下トンネル、指令施設などが対象です。
 ハマスの広報官は令和5年10月11日、イスラエル軍のガザ地区への空爆で少なくとも30人が死亡した、住宅や工場、モスクなどが被害を受け、けが人は数百人に上るということです。
住宅や工場、モスクはテロ組織ハマスの拠点です。

 地上作戦は不可避でしょう。
 イスラエル軍はすでにガザとの境界近くに約10万人を待機させており、地上侵攻の可能性が高まっています。
 イスラエルはシリアやレバノンの領内からも、武装勢力などによるとみられる攻撃を受けていて、緊張が他の地域にも拡大しています。

 イスラエル軍の地上作戦は仕方がないですね。
 また、一見、民間人に紛れてテロ組織ハマスの構成員がいますから、挙動不審な民間人は殺害するしかないでしょう。
 また、女子供も、爆薬を巻き付けられての自爆テロに利用されている可能性がありますから、その可能性ある民間人も殺害しなければならないでしょう。

 テロ組織ハマスが「民間人が死傷した」という宣伝は、テロ組織ハマスが民間人を人質にして巻き込んでいるわけですから、イスラエルを非難することは難しいですね。 
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