2023年バックナンバー
雑記帳
令和4年度税収、過去最高更新へ 初の70兆円台も
令和4年度の国の一般会計の税収が好調で、過去最高を3年連続で更新する見通しです。
法人税や消費税が伸びていて、昨年時点での税収見積もり68兆3590億円を上回って、初の70兆円台が視野に入っています。
与党からは、防衛増税の開始時期を、令和7年以降に先送りにするため、税収増を充てる声が強まっていて、財政の健全化に結びつくかは不明です。
令和4年度の税収は、3月期決算企業の法人税や消費税などが固まる5月分を加えたうえで、7月上旬に発表されます。
令和5年4月末時点ですでに61兆5325億円となっていて、税目別に見ると、所得税が22.4兆円、法人税が9.7兆円、消費税が19.2兆円で、これらの基幹3税は前年同月より各1兆円強増えています。
過去5年間は、5月分だけで8兆円から10兆円増えており、例年通りなら初めて70兆円台に乗る可能性があります。
法人税や消費税が伸びていて、昨年時点での税収見積もり68兆3590億円を上回って、初の70兆円台が視野に入っています。
与党からは、防衛増税の開始時期を、令和7年以降に先送りにするため、税収増を充てる声が強まっていて、財政の健全化に結びつくかは不明です。
令和4年度の税収は、3月期決算企業の法人税や消費税などが固まる5月分を加えたうえで、7月上旬に発表されます。
令和5年4月末時点ですでに61兆5325億円となっていて、税目別に見ると、所得税が22.4兆円、法人税が9.7兆円、消費税が19.2兆円で、これらの基幹3税は前年同月より各1兆円強増えています。
過去5年間は、5月分だけで8兆円から10兆円増えており、例年通りなら初めて70兆円台に乗る可能性があります。