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2023年バックナンバー

雑記帳

フランスで異例のM5超の地震・数百の建物が破損

 フランス西部で、令和5年6月16日夜から17日朝にかけて地震が相次ぎ、多くの建物が破損しました。
 フランスで強い地震が起きるのは異例。北西レンヌから南西ボルドーまで、広い地域で揺れが感じられました。

 フランス中央地震局によりますと、令和5年6月16日夜の地震の規模はマグニチュード5.8でした。
 令和5年6月17日朝には余震と思われる2回の揺れがあり、規模はM5.1とM3.7でした

 フランスで前回M5を超える規模の地震が起きたのは、令和5年11月でした。

 ボルドーの北にある西岸シャラント・マリティーム県での被害が特に大きく、県内のラ・レイニュでは民家や学校、教会などが揺れで破損。数百軒の建物が、中に人がいるには危険な状態と判定され、約170人が避難しました。

 エリザベット・ボルヌ首相は、今回の地震は「珍しい」ことだと述べ、「不安を抱えているかもしれない」人への支援を表明。「もちろん全員が、新しい家に住めるよう保証する」と述べました。

 マグニチュード5程度の地震で、建物が倒壊するというのは、地震国日本から見て、信じられないことですね。
 ただ、フランスが例外ではありません。
 日本が例外なのです。


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