2021年2022年バックナンバー
雑記帳
ドイツ各都市 クリスマスマーケット中止 「急激な」コロナ再拡大で
ドイツ各都市は、新型コロナで大変なことになっています。
ドイツでは、令和3年11月23日時点で、コロナの新規感染者数が1日で6万6884人と過去最多となりました。
ドイツの人口は、日本の約3分の2ですから、日本に換算すると、1日の感染者に1.5倍して、1日あたり10万人です。
また、全国の7日間の発症率は10万人当たり404.5件に上昇し、累計死者数は計9万9768人と10万人に接近しています。
12月といえばクリスマスマーケットの季節ですが、中止となり、ニュルンベルクやミュンヘンなどではすでに建設が始まっていましたが、デコレーションを片付けにかかっています。
例年であれば、ドイツやオーストリアの都市の広場で「アドベント」に行われるイベントが開催されます。
アドベント(Advent) とはキリスト教において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本語では「待降節」「降臨節」と訳されます。
11月30日に最も近い日曜日(11月27日から12月3日の間の日曜日。令和3年は11月28日)からクリスマスイブまでの約4週間のことで、ろうそくを4本用意し、最初に1本目のろうそくに火をともし、第2、第3、第4と週を追うごとに、火をともすろうそくを増やしていくという習慣があります。
ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われるといっていいでしょう。
その期間、開催されるのが、クリスマス・マーケットです。
ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(バイナハツ・マルクト)と呼ばれますが、日本においては親しみやすい英語の「クリスマス・マーケット」という言葉がよく用いられています。
ドイツ語圏の各都市には、中心にMarktplatz(マルクト・プラッツ。英語で、マーケット・プレース)と呼ばれる広場があり、その中心に、大きな仮設の塔が置かれます。
この広場などで、暖められたワイン( Gluehwein )やホットチョコレートが売られ、これがマーケットの中心になります。
その他、日本の縁日のように、広場や通りに出店が並び、簡単な食事や土産物が売られ、台所用品など実用品も売る店もあります。
メリーゴーランドや観覧車なども設置され、華やかなライトアップで飾られ、見ているだけでも楽しいものです。
基本的にクリスマスイブまでの毎日開催されます。夜だけではなく、人はまばらですが、昼も開催されています。
クリスマスマーケットはドレスデンが発祥と言われていますが、ニュールンベルク、ビュルツブルク、ミュンヘン、フランクフルト、ローテンブルク、レーゲンスブルクなどのドイツ各都市のもののほか、ウィーン、ザルツブルク、リンツなどのオーストリア各都市、その他、現在のところフランス領となっているストラスブール(シュトラスブルク)などでも開催されます。
ちなみに、この前、博多に出張に行ったとき、博多駅前でクリスマスマーケットを開催していました。
ドイツなら、フライングです。
暖められたワイン( Gluehwein )は、記念カップ付きで1000円でした。
ぼったくりですね。
ドイツなら、記念カップなしで2ユーロ(260円)から3ユーロ(390円)です。カップは2ユーロ程度です。
もともと、Gluehweinの原価は、720ミリリットルで1000円はかかりません。
飲まずに、食べずにホテルに戻りました。
ドイツでは、令和3年11月23日時点で、コロナの新規感染者数が1日で6万6884人と過去最多となりました。
ドイツの人口は、日本の約3分の2ですから、日本に換算すると、1日の感染者に1.5倍して、1日あたり10万人です。
また、全国の7日間の発症率は10万人当たり404.5件に上昇し、累計死者数は計9万9768人と10万人に接近しています。
12月といえばクリスマスマーケットの季節ですが、中止となり、ニュルンベルクやミュンヘンなどではすでに建設が始まっていましたが、デコレーションを片付けにかかっています。
例年であれば、ドイツやオーストリアの都市の広場で「アドベント」に行われるイベントが開催されます。
アドベント(Advent) とはキリスト教において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本語では「待降節」「降臨節」と訳されます。
11月30日に最も近い日曜日(11月27日から12月3日の間の日曜日。令和3年は11月28日)からクリスマスイブまでの約4週間のことで、ろうそくを4本用意し、最初に1本目のろうそくに火をともし、第2、第3、第4と週を追うごとに、火をともすろうそくを増やしていくという習慣があります。
ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われるといっていいでしょう。
その期間、開催されるのが、クリスマス・マーケットです。
ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(バイナハツ・マルクト)と呼ばれますが、日本においては親しみやすい英語の「クリスマス・マーケット」という言葉がよく用いられています。
ドイツ語圏の各都市には、中心にMarktplatz(マルクト・プラッツ。英語で、マーケット・プレース)と呼ばれる広場があり、その中心に、大きな仮設の塔が置かれます。
この広場などで、暖められたワイン( Gluehwein )やホットチョコレートが売られ、これがマーケットの中心になります。
その他、日本の縁日のように、広場や通りに出店が並び、簡単な食事や土産物が売られ、台所用品など実用品も売る店もあります。
メリーゴーランドや観覧車なども設置され、華やかなライトアップで飾られ、見ているだけでも楽しいものです。
基本的にクリスマスイブまでの毎日開催されます。夜だけではなく、人はまばらですが、昼も開催されています。
クリスマスマーケットはドレスデンが発祥と言われていますが、ニュールンベルク、ビュルツブルク、ミュンヘン、フランクフルト、ローテンブルク、レーゲンスブルクなどのドイツ各都市のもののほか、ウィーン、ザルツブルク、リンツなどのオーストリア各都市、その他、現在のところフランス領となっているストラスブール(シュトラスブルク)などでも開催されます。
ちなみに、この前、博多に出張に行ったとき、博多駅前でクリスマスマーケットを開催していました。
ドイツなら、フライングです。
暖められたワイン( Gluehwein )は、記念カップ付きで1000円でした。
ぼったくりですね。
ドイツなら、記念カップなしで2ユーロ(260円)から3ユーロ(390円)です。カップは2ユーロ程度です。
もともと、Gluehweinの原価は、720ミリリットルで1000円はかかりません。
飲まずに、食べずにホテルに戻りました。