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雑記帳

阪神淡路大震災から26年経過

 阪神淡路大震災は、平成17年1月7日に発生しました。

 阪神淡路大震災から24年経過阪神淡路大震災から26年経過したんですね。
 6434人の尊い命が犠牲になったとのこと、心よりご冥福をお祈りいたします。

 阪神淡路大震災の時、私は、現在の西宮市に転居する前でした。

 自宅でたたき起こされ、テレビを見ると、神戸の震度が表示されていません。神戸が震源か被害が大きいと直感して、神戸市北区の親戚に電話をかけました。地震直後のことですから、電話がつながり、家屋の損壊はすごいけれど、誰も怪我がなく無事との答えがあり、ほっとした記憶があります。

 当時は、インターネットが普及しておらず、平成7年(1995年)に発売されたWindows95で、インターネットが一般化されました。
 私は、MS-DOS Ver4で、インターネットはしていましたが、現在のようなコンテンツはありませんでした。

 テレビを見ると「壮絶」の一語でした。

 阪神高速が倒れたり、折れた阪神高速のところに半分自動車が残って停止していたり、ビルが横倒しになったり、大規模な火事になったり。
 記憶では、死者・行方不明者何人という報道はされていましたが、死者が搬送されているシーンは放送されていなかったように記憶しています。

 現在、私は、西宮市に転居していますが、当時の状況が嘘のように復興しています。ちなみに、自宅の土地の選定基準は、近所に老朽化建物が建っているということでした。

 私は、ハザードマップで、自宅の土地をチェックしていますが、地震、崖崩れ、水害などの危険はないのですが、いつ何時自然災害に遭うかも知れません。


 阪神淡路大震災の死亡者は6434人です。

 兵庫県に限りますと、死者数:6402人(男性2713人、女性3680人、不明9人)、死亡時年齢は58.6歳です。
 内65歳以上の割合49.6%で、70歳代(1268人)、60歳代(1217人)、80歳代以上(1074人)となっています。

 新型コロナによる死亡者は、令和3年1月16日時点で、4204人です。
 案外少ないですね。

 また、新型コロナによる死亡者の平均年齢は79歳です。
 ほとんど、男性の平均寿命と同じですね。

 阪神淡路大震災と新型コロナを比較すると、阪神淡路大震災は、子供や若者も多数死亡しているのに、新型コロナは、高齢者、特に後期高齢者に死亡者が偏っています。

 人の生命の価値は平等ですが、生産人口の減少という点では、阪神淡路大震災の方が悲惨です。
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