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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ヨーロッパ植民地支配のつけ

 フランスやイギリスやベルギーには、中東や北アフリカの若者が多く住み、その中からテロリストが生まれています。

 過去の植民地支配の歴史が問題を引き起こしています。
 かつてフランスやイギリスが中東やアフリカを植民地支配していた歴史があります。

 そういえば、フランスやイギリスと違って、ドイツでは、あまり黒人は見ません。
 ナミビアなど植民地もありましたが、第1次世界大戦、第2次世界大戦と2連敗していますから、とっくの昔に植民地は失ったということでしょうか。


 フランスやイギリスには、中東やアフリカの植民地支配の地域から、大勢の人々がフランスやイギリスに移り住んできました。

 もっとも、移住をしてきた一世だけではなく、子、孫の時代になっても、差別と貧困が残っています。

 現状に不満を持ち、イギリスやフランス社会になじめない移民2世、3世が過激思想に傾倒して、テロを引き起こすという悪循環に陥っています。

 若年者の失業率が半端ではないようです。


 移民の子どもたちを社会は十分には包摂できませんでした。
 差別と貧困のため現状に不満を持ち、イギリスやフランス社会になじめない移民2世、3世が過激思想に傾倒するという構図が見えてきます。

 過去の植民地支配の歴史が、現在の問題を引き起こしているのです。

 日本は「植民地支配が少なくてよかったね」とばかり言ってはいられません。

 やはり、日本も、過去の朝鮮併合の問題を引きずっています。


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