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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

コロナ感染 大切なのは健康?それとも世間の目?

 朝日新聞に、興味深いアンケート結果が出ていました。

 朝日新聞社は、新型コロナウイルスをテーマに郵送方式の世論調査を行ないました。

 「新型コロナに感染したら、健康不安より近所や職場など世間の目の方が心配」という問いに対して、「とても」26%と、「やや」41%を合わせて67%が「あてはまる」と答えました。「あまり」23%と「全く」9%を合わせた「あてはまらない」は32%でした。
 健康より世間の目が大切ということになります。

 「世間の目の方が心配」な人は年代別では現役層に多く、50代以下では74%。一方、60代以上では60%でした。
 世帯構成でも温度差があり、18歳未満の子どもがいる人だと75%に達しました。
 職業別では、製造・サービス従事者層が76%と特に高いとの結果が出ました。

 新型コロナに感染して重症化する不安は「大いに」42%と「ある程度」45%を合わせて87%が「感じる」と答えました。

 ただ、重症化の不安を「大いに感じる」人でも、66%が「世間の目の方が心配」との回答でした。

 「重症」は、ICU管理、人工呼吸器管理、ECMO管理ですが、それよりも、世間の目が心配というのは、日本人らしいですね。
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