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雑記帳

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エルトゥールル号

 トルコには、好日的な人が多いと言われています。
 現実に、私がドイツ留学したときも、トルコ人が語学学校の生徒、大学生、その他結構いましたが、「エルトゥールル号」の話は、学校で教えているそうです。

 私は、映画は、地上波で放送するようになってから見る主義ですから、「海難1890」という映画を見に映画館に行くつもりはありません。


 日本の人は、「エルトゥールル号」の話は余り知らないのですね。

 1890年、オスマン帝国(現在のトルコ)初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁し大破しました。

 木造船で、台風時期は危ないという日本側の要請をふりきったそうです。
 国際情勢から、どうしても帰らなければならない事情が、オスマン帝国にあったようです。

 通報を受けた大島村(現・串本町の一部)の住民たちは、救助と生存者の介抱に当たり、69名が救出されました。
 「ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ 巡航船」という民謡がありますね。

 ただ、残る587名は、死亡または行方不明となりました。

 台風の中、縁もゆかりもないトルコの軍艦の乗組員を救助に行くというのもすごい話ですが、この時、台風により出漁できず、食料の蓄えもわずかだったにもかかわらず、救助された乗組員に食べ物をわけるというのもすごい話です。

 和歌山県民はお人好しですね。
 特に、紀南の人はお人好しです。

 串本町には、慰霊碑や記念館もあります。

 日本人なら誰でも知っている有名な話かと思ったのですが、和歌山県人限定のようです。

 トルコは、親日家が多いです。

 また、オスマン帝国(トルコ)は、ロシアとしょっちゅう戦争をしていて、有色人種である日本が、日露戦争で勝利したことに歓喜したそうです。

 先進国首脳会議は45年になりますが、日本は、当初よりメンバーです。

 日本が存在しなければ、アジアは未開な地域と思われていたかも知れません。
 日本が存在しなければ、白色人種が有色人種より優れていると思われていたかもしれません。
 日本が存在しなければ、キリスト教徒が、他の宗教の信者より優れていると思われていたかもしれません。

 日本、日本人という例外があるだけだという程度の認識かもしれませんが・・
 また、人種差別も、私自身は感じたことがないだけかも知れませんが、留学した当時、日本人差別はなかったような気がします。
 ジャパン・アズ・ナンバーワンというころでしたし。

 なお、後日談があり、1985年、イラン・イラク戦争勃発し、イラクのサダム・フセイン大統領が、イラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった際、日本はトルコへ日本人救出を依頼し、トルコ首相は、それを快く承諾して、多くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ってもらいました。
 取り残されたトルコ人は、陸路、本国に帰還したそうです。

 日本も、新たな安全保障法制では、自衛隊法改正により、在外邦人救出に必要な武器使用を認めています。
 それもできなかった日本は、愚かな国でしたね。

 あと、人にもよりますが、日本人は、あまり人種差別はしないように思います。
 アジア人なら、中国人でも、シンガポール人でも、韓国人でも、ミャンマー人でも、ラオス人でも、皆同じ、アジア人扱いですね。

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