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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

たかがナンバー、されどナンバー

 自動車には「地名」がついた「ナンバープレート」がつきます。

 西宮市なら「神戸」、和歌山市なら「和歌山」です。
 イメージ通りですね。

 昔は、自動車検査登録事務所のあるところが「地名」につきました。例外は許されませんでした。

 イメージからして、東京23区の場合は、結構、不公平です。
 「品川」ナンバーは、千代田区、中央区、港区、品川区、世田谷区、目黒区、大田区、渋谷区でした。
 「練馬」ナンバーは、新宿区、杉並区、文京区、中野区、豊島区、北区、板橋区、練馬区でした。
 「足立」ナンバーは、台東区、江東区、墨田区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区でした。

 現在は、ご当地ナンバーが増えています。

 品川
 杉並(新設)
 世田谷(新設)
 江東(新設)
 板橋(新設)
 葛飾(新設)
 練馬
 足立
 八王子
 多摩

 順番に特に意図はありません。

 関西では珍しいですね。
 「和泉」ナンバーから「堺」ナンバーが独立したくらいです。

 弁護士会も似たようなことをしています。

 現兵庫県弁護士会は、旧神戸弁護士会でした。
 現愛知県弁護士会は、旧名古屋弁護士会でした。
 現神奈川県弁護士会は、旧横浜弁護士会でした。

 県名より、都市名の方が好印象です。
 もっとも、兵庫県、愛知県、神奈川県の他都市の弁護士からの苦情により、現弁護士会名に変わりました。

 もっとも、仙台弁護士会だけは、宮城県弁護士会とする意思はなさそうです。
 なぜなのかはわかりません。


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