本文へ移動

2020年バックナンバー

雑記帳

併合時代の朝鮮系日本人の志願者数

 日本軍募兵の朝鮮系日本人の募集数は、昭和13年度400人の募集から始まり、約2900人が応募し、昭和14年度には600人募集に約1万2300人が応募しそうですた。

 昭和15年度には3000人募集に約8万4400人が応募、昭和16年度には3000人募集に約14万4700人が応募、昭和17年度には4500人募集に約25万4300人が応募、昭和18年度には5330人募集に約30万3400人が応募したそうです。

 靖国神社には朝鮮系日本人兵士が約2万1000人合祀されています。

 ちなみに、朝鮮系日本人として、洪思翊中将は有名ですね。
 陸軍士官学校に入学すれば、朝鮮系日本人も、将官になれました。
 また李氏朝鮮の末裔である李垠中将も有名です。
 さらに、李秉武中将は、旧大韓帝国軍から朝鮮軍人として日本陸軍に転籍した軍人です。

 他にも、趙東潤中将、趙性根中将、魚潭(西川潭一)中将、李煕斗少将、金應善(宇都宮金吾)少将、王瑜植少将などがいました。

 朝鮮系日本人が、戦争に反対していたかのようにいう人がいますが、もちろん誤りです。

 昭和18年度には5330人募集に約30万3400人応募ですから、合格率1.7%です。

 また、朝鮮系日本人が、昇格差別されたこともないようです。
 洪思翊中将は、通名ではなく本名を名乗り、中将まで昇格して活躍しました。
TOPへ戻る