2020年バックナンバー
雑記帳
ドイツ、公共交通機関や店舗内でのマスクの着用義務始まる
ドイツでも、新型コロナウイルスが流行しています。
ドイツでは、令和2年3月に外出制限(ロックダウン)が導入されました。
外出制限の効果で感染者の増加率は緩やかになりました。
感染者の増加率は緩やかになったのを受けて、令和2年4月20日から中小規模の店舗が営業を再開できるようになりました。
令和2年4月30日、教会などのミサができるようになりました。
令和2年4月30日、教会などのミサができるようになりました。
ちなみに、ドイツでの令和2年4月19日時点の累計死者数は4642人ですから、日本人から考えると「それだけ死者が出ても解除するの?」と聞きたいくらいです。
ただ、イタリア、スペイン、フランスなどは令和2年4月29日時点で、いずれの国も2万人を軽くこえていて、ドイツは「まし」です。
ヨーロッパではマスク着用の習慣がありませんでしたが、ドイツ保健当局は症状のない感染者が他人を感染させる恐れがあるとして積極着用を呼び掛け始めました。
メルケル首相も公共交通機関でのマスク着用を「強く推奨する」と述べ、町中でもマスク姿の市民が増えている。
令和2年4月27日、ドイツの大半の州で27日、公共交通機関や店舗などでのマスク着用義務が始まりました。
ちなみに、ドイツのZDFという放送局では、ドイツ鉄道ホームにて、無償で1人1枚マスクを交付した様子を写してました。太っ腹ですね。
ベルリンの近郊電車でのホームでは、マスクの自動販売機が設置されていました。