2020年バックナンバー
雑記帳
韓国・大統領府 新型コロナ感染者が急減しているかのように歪曲したグラフ作成
韓国・大統領府公式ホームページの「新型コロナウイルス感染症現況」にグラフ操作疑惑がおきています。
日付を表す横軸を恣意的にに調整し、状況を歪曲したというものです。
政府が政治的宣伝のためにグラフを歪曲した事例は数回繰り返されており、常習的との批判まで出ています。
韓国・大統領府は、令和2年3月10日からホームページに国内の新型コロナウイルス日別感染者/完治者の推移をグラフで示しています。
このグラフによりますと、2月末以降、日別感染者数は急激に減り、日別完治者数は緩やかに増えているように見えます。
しかし、グラフの横軸の間隔がおかしいですね。
3月27時点のグラフは新規感染者が最も多かった2月29日(916人)を開始点に、3月4日(4日間隔)、7日(3日間隔)、9日(2日間隔)、14日(5日間隔)の感染者数をグラフにしていました。
日付の間隔がまちまちなのに、グラフは間隔が一定のように描かれています。
3月3日、6日、11日など、前日に比べて新規感染者数が増えた日はすべて外されていました。
3月27日にグラフの問題点を指摘する報道が出た直後、青瓦台は横軸の日付間隔をある程度一定になるよう修正しました。
だが、グラフの開始点である2月29日だけは外しませんでした。
感染者数が最も多かった日を開始点にすることにより、感染者数の減少を強調できるということを狙ったのです。
しかし、すぐにばれる嘘をつくという心理は理解しがたいですね。