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2018年バックナンバー

雑記帳

トランプ大統領・大量移民を日本に送れば安倍首相はすぐ退陣と軽口

 ウォールストリート・ジャーナル電子版は、平成30年6月15日、カナダでのG7サミットで移民政策を議論中、トランプ米大統領が安倍晋三首相に対し「シンゾー(の国)にはこの問題はないだろう」「日本にメキシコ人を2500万人送れば、君はすぐ退陣することになるぞ」と話したと伝えました。

 

 2500万人というのはどんな数字でしょう。

 

 アメリカの不法移民数を掌握することは、記録がないため難しいのですが、平成25年時点で、推定1000万人から2000万人と言われています。

 

 メキシコの不法移民は、60%くらい、以下、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、フィリピン、インド、韓国、エクアドル、ブラジル、中国と続くそうです。

 

 結局2500万人という数字は謎のままです。

 

 日本は島国ですから、壁をつくらなくても、そう簡単に人は入れません。
 また、日本語という大きな「壁」もあります。

 

 もっとも、昭和23年の済州島での大虐殺事件のときには、韓国の難民が多数密航してきて日本に住み着いていますし(大阪で弁護士をしていると、本籍地が済州島にある人の事件が結構あります)、ベトナム戦争終結後から平成17年までの約30年間、1万1000人以上の難民を受入れています。

 

 ただ、私は、ドイツに2年間留学していましたが、トルコ、ギリシャ、旧ユーゴスラビアからの移民政策が正しかったかどうかについては疑問を持っています。

 まして、ドイツなどEU諸国のシリアなどの移民受入れは「?」と思っています。

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