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2018年バックナンバー

雑記帳

海自の最新鋭潜水艦「おうりゅう」進水式

 平成30年10月4日、海上自衛隊の最新鋭そうりゅう型潜水艦の進水式がおこなわました。2020年3月に防衛省へ引き渡される予定です。
 
 
 「おうりゅう」(凰龍)と名付けられました。
 
 「鳳凰」なのか「龍」なのか、どちらかわからないということですが、「いいとこどり」でいいのではないでしょうか。
 
  おうりゅうは全長84メートル、水中速度は約20ノットで建造費は約660億円を要しました。
 
 水中での持続力や速力向上を図るため、電気自動車などに使われるリチウムイオン電池を世界で初めて装備したほか、ステルス性能も備えています。
 
 
 「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱について」によりますと、海上自衛隊の潜水艦が24隻体制(22隻+練習潜水艦2隻)に増強する計画となります。
 
 
 海上自衛隊の潜水艦は「はるしお型」「おやしお型」「そうりゅう型」と進歩してきています。
 
 
 なお、はるしお型潜水艦は平成29年までに除籍していますから、現実に運用されているのは「おやしお型」「そうりゅう型」です。
 
 
 海上自衛隊が、平成30年9月17日、護衛艦「かが」「いなづま」「すずつき」と演習した「くろしお」は、一世代前の、おやしお型潜水艦の7番艦です。
 
 静寂性やステルス性では、そうりゅう型潜水艦にかないません。
 
おやしお型潜水艦
1 おやしお
2 みちしお
3 うずしお
4 まきしお
5 いそしお
6 なるしお
7 くろしお
8 たかしお
9 やえしお
10 せとしお
11 もちしお
 
そうりゅう型潜水艦
1 そうりゅう
2 うんりゅう
3 はくりゅう
4 けんりゅう
5 ずいりゅう
6 こくりゅう
7 じんりゅう
8 せきりゅう
9 せいりゅう
10 しょうりゅう
11 おうりゅう
12 平成28年度計画艦
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