本文へ移動

2018年バックナンバー

雑記帳

鉄道民営化

 国鉄民営化には甲論乙駁があるようです。

 

 しかし、民営化後、窓口の職員の応対は、格段によくなりました。
 昔は「売ってやる」という横柄な態度でしたね。

 

 そういえば、学割のための証明書を出したところ切符とおつりを、わざと投げてよこした駅員(国鉄渋谷駅)がいたことを覚えています。私の前の通常の切符を買った人には、ちゃんと、切符とお金を皿の中においたのですが。
 逆に「哀れな人だ」と考え、怒る気にもなれませんでした。

 

 ちなみに、今でも、中国の駅では、切符とおつりを投げて返す駅員がいます。これは客全員ですね。特に日本人だからということはありません。

 

 やはり「売ってやってありがたく思え」という態度なんでしょう。

 

 もっとも、普通の売店でも、おつりを投げてよこしますから、国民性かも知れません。

 

 なお、中国で、鉄道切符は購入しにくいので、多少高くても、旅行代理店か、現地でチケット手配をしている業者(日本語の現地ツアーを企画している会社が、インターネットで日本語の広告をしています)に手配を頼むのが賢明かも知れません。

 

 ちなみに、ドイツでも、ドイツ連邦鉄道(Deutsche Bundesbahn)と呼ばれていたころから、1994年はじめに旧東独のDeutsche Reichsbahn と統合、民営化されたドイツ鉄道(Deutsche Bahn)になってから、駅員の愛想はよくなりました。

 

 略称「DB」ですが「Deine Bahn」(あなたの鉄道)などという「愛称」がついていたことがあります。

 

 「日本人」が片言でもドイツ語を話せば、親切にしてくれます。
  外国人の話すドイツ語の文法の細かい点(名詞の性など)に「ダメだし」がはいるのは、やはりドイツ人ならではでしょうか。

 

 昔は、お釣りをもらうとき、50ユーロ札で、13ユーロの切符を買うと、まず切符を出し、2ユーロ硬貨を出して15、次に5ユーロ札を出して20、次に10ユーロ札を出して30、最後に20ユーロ札を出して50というやり方をしていましたが、最近は、レジにお釣りの金額が出ますから、日本と同じシステムになりました。

 

 ちなみに、支払いは原則として、クレジットカードです。

 

 自販機を利用せず、窓口で買うと2ユーロ(約260円)余分にかかります。

 インターネットでも購入できます。乗車する電車が決まっているならば、早期割引も受けられます。

TOPへ戻る