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2018年バックナンバー

雑記帳

ボールペンの色

 国内・海外のホテルに宿泊した際、大抵、ホテルのボールペンが置いています。

 

  持ち帰りは基本的に自由なんでしょうね。連泊の際、1泊目にボールペンを抜いておけば、翌日のルーム・メイキングの時補充されます。

 

 私自身は、国内外のホテルに宿泊した際、ホテルのボールペンを「おみやげ」「記念」として持って帰るようにしています。

 

 別に「コレクション」として保管しておくという趣味もありませんから、事務所に無造作に並べられています。

 

 また、依頼者に、委任状などに署名してもらうときなど、ボールペンで書いてもらうのですが、何色(なにいろ)のボールペンかは気にせずに依頼者の方に渡します。

 

 ホテル、航空会社のボールペンは、「青」と「黒」がおおいですね。
 「緑」や「赤」のボールペンは見ません。

 

 私の事務所の会議室から、無作為に取り出したボールペンが「青」である確率が大きく、「黒」は比較的珍しいと言うことに気づきました。

 

 そういえば、日本では、ボールペンは、「三色ボールペン」などを除けば、通常「黒」です。ただ、ドイツ留学の時に、ボールペンといえば、通常「青」でした。

 

 私の事務所にあるボールペンは、アジアのものは少なく、ヨーロッパ・北米のものが多いですから、圧倒的に「青」の確率が高くなります。

 

 委任状や報酬契約書に記載するボールペンの色は決まっているわけではないので(赤や緑は通常使いません)、黒でも青でもいいのですが、青色のボールペンを渡された依頼者の方の半数くらいの方は「青でもいいのですか?」と聞かれます。

 

 「もちんいいですよ。気になるなら、黒のボールペンもありますが」と答えるようにしてます。

 

 欧米の「青」と、日本を含めた アジアの「黒」には意味があるのでしょうか。

 

 私自身は、「欧米はペン、万年筆文化」、「アジアは墨文化」と勝手に思っています。

 

 なお、シンガポール航空のボールペンは、「青」なんですが、アジアの国というより、イギリス文化の国ということでしょうか。

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