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2018年バックナンバー

雑記帳

ポケベル・2019年9月にサービス終了へ

 東京テレメッセージが、平成30年12月3日に「ポケットベル(ポケベル)」を利用した個人向け無線呼び出しサービスについて、2019年9月30日をもってサービスを終了すると発表しました。

 

 国内で唯一、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県のみで提供してきたサービスが終了することにより、日本でのポケベルサービスは完全に終了したことになります。

 

 平成初期に、120万人を超える利用者がポケベルのサービスが、2019年9月30日にサービスを終了します。近年は1500人を下回るほど減っていました。

 

 平成初期には、携帯電話はありませんでした(自動車搭載型や肩掛け型のはありました)。

 

 ポケベルは、外回りの営業マンに連絡取りたい時に相手先の電話番号を文字で送ったりするために利用されていました。
 医師は持たされていましたね。
 また、女子高生が、数字を使った「ごろあわせ」に利用していました。

 

 「ポケベルが鳴らなくて」(国武万里)という歌がありました。
 

 「私の方から電話できない」というのが、いかにもポケベルでした。

 

 

 ポケベルができる前には、「ホテル」(島津ゆたか)という歌がありました。
 

 手紙も電話も駄目で、紙の「電話帳」に「私の家の電話番号」が「男名前で書いてある」という内容でした。

 

 「歌は世につれ世は歌につれ」ということですね。

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