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2019年バックナンバー

雑記帳

ローマ数字

 インド国営テレビ局のニュースキャスターが、インド訪問中の中国の習近平国家主席の姓を間違えて「イレブン」と発音し、解雇されたという報道がありました。 
 
 習主席の姓名は「Xi Jinping」と英語表記されます。
 「シー・チンピン」と読むところ、「イレブン・チンピン」と発音したそうです。
 
 「Xi」の部分を、ローマ数字の「XI」と勘違いしたとされます。
 
 「ほんまかいな」という話ですね。
 
  ローマ数字は、日本にあまり縁がありません。
  時計の時刻表示くらいでしょうか。
 
 「I」が1、「V」が5、「X」が10、「L」が50、「C」が100、「D」が500、「M」が1000を意味します。同じ文字を4つ以上連続で並べません。
  「0」という概念がありませんから、単に文字を並べていくだけです。
 
  2019年なら、MMXⅨでしょうか。
 
 ヨーロッパいくと、建物の建築年が、ローマ数字で書いてあることがあります。
 
 
George V

 パリの地下鉄1号線に、「George V」という駅があります。
 
 「George V」を「ジョージ・ブイ」と読む日本人が多いとか。「ジョルジュ・サンク」ですね。
 
  確かに、Georgeは「ジョージ」と呼んでも不思議ではないでしょうが、英語流に読むなら「V」は「the fifth」でしょうね。
 日本人も、他人様のことは笑えません。

 ちなみに、パリの地下鉄1号線は、手で開けなくてもすべての車両のドアが開き、ホームドアがあり、停車駅の音声案内があります。
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