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2019年バックナンバー

雑記帳

地震のある国とない国

 日本は地震が多いですね。
 
 ちょっとやそっとの地震では誰も驚きません。
 
 煉瓦を積み上げただけ、コンクリートを流し込んだだけの建物は、大きな地震が来ればひとたまりもないでしょうね。
 
 ドイツの通常の住居には、煉瓦を積み上げただけの建物というのが結構あります。
 
 私の留学時代、住んでいたアパートのそばで、素人と思われる人が、自分の家を休日に少しずつ建てていました。DIYですね。
 
 煉瓦をコンクリートではさんで組立てていくだけで、鉄筋などは最初から入っていませんでした。
 
 これでも、地震は来ないでしょうから、百年を優にこえて持つのでしょう。
 
 少しうらやましいですね。
 
 ドイツに2年間留学していたとき、1度だけ地震がありました。ほんの少し揺れただけです。
 翌日、地震の話題で持ちきりでした。
 いかに地震が少ないかがわかるというものです。火山活動がないに等しく、プレートが安定しているからのようです。
 
 日本などは、観光地に行けば、大抵温泉があるといっていいほどだと思いますが、ドイツの温泉で有名といえばバーデン・バーデンくらいです。
 
 地震がなくても温泉があるという国は結構ありますが、大抵、温泉のある国=地震の多い国という傾向にあるようです。
 
 地震も温泉もない国がいいのか、地震も温泉もある国がいいのか。いったいどちらでしょう。
 
 さあ、どちらがいいのでしょうか。
 
 温泉のない国内旅行なんてという気がしますが、地震は怖いですしね。
 
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