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トリビア バックナンバー 1/2

シャベルとスコップ

シャベルとスコップの違いを知っておられますか。
 「大きい」「小さい」の区別は正式ではありません。

 「シャベル」(ショベル)は、英語(shovel)、「スコップ」はオランダ語(schop)で、本来は同じものを指します。
 関東の人ならスコップと呼ばれ、関西の人ならシャベルと呼ばれる、両手や足を使って土や砂を掘る道具のことです。

 では小さいものは何というでしょう。
 「移植ごて」ですね。英語では trowel です。

 ちなみに、建設業などのシャベルを常用する業界では、大型で「掘る」ために足をかける部分のあるものがシャベル、大型で「すくう」だけに使い足をかける部分のないものをスコップと呼ぶようです。

 ちなみに、私は関西人ですから、「移植ごて」を「スコップ」、両手や足を使って土や砂を掘る道具を「シャベル」と読んでいました。
 「ショベルカー」という言葉もありますしね。
 あんなでかいクルマが「スコップカー」ではおかしいでしょう。

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