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トリビア バックナンバー 1/2

マンホールのふたはなぜ丸い?

マンホールのふたには、地方自治体によっていろいろな絵が描かれています。
 ところで、マンホールのふたは、たいてい丸いですよね。

 その理由をご存じでしょうか。

 マンホールのふたが、マンホールの中に落ちたりしてはずれると、歩行者や自動車にとって大変危険です。
 工事中に落としたり、自動車の振動で動いたりして落ちる可能性があるからです。
 ですから、マンホールの中にふたが落ちないようにしなければなりません。

 マンホールを丸くして、ふたを丸く、マンホールと同一サイズ+αにします。
 ふたとなる円は、傾けようが何をしようが、直径より短くなることはなく、マンホールに落ちることはありません。

 これだけ説明しても「何のこと?」ということになるかも知れません。しかし、マンホールのふたを四方形にするとします・
 マンホールを正方形に、マンホールのふたも正方形にすると、マンホールの対角線は、マンホールのふたの正方形の一辺よりも大きいですから、斜めにすれば落ちます。
 三角形、五角形でも同じです。落ちないのは丸だけです。

 もっとも「ルーローの三角形」といって、高さを辺と同じにし、コンパスを使って頂点を中心にして、いわば「丸い三角形」をつくれば、落ちません。
 「ルーローの三角形」は、ロータリーエンジンのピストンの形です。
 五角形、七角形など奇数の正多角形でもOKです。

 たた、そんなことをするより、丸くする方が合理的ですね。
 マンホール自体からして、一番丸を掘るのが楽ですし、人間が通るときも、角がない丸が楽という考えも出来ます。どうせ「はしご」をつけるのですから、長方形がむしろ上り下りするのに楽かも知れません。
 また、マンホールのふたが丸ければ、ふたを転がして運搬できます。現代なら、トラックで運ぶでしょうから同じと言えば同じです。


 ただ、マンホールが浅ければ、また、ボルトで留めるなど、振動程度ではずれない工夫をした上で、ふたが四角というのもあります。

ちなみに、大阪市内のマンホールのふたには「大阪城」が書かれているものがあります。
 西宮市のマンホールのふたも、甲子園球場(甲子園球場は大阪にはありません)、酒蔵、市章など無難なものが多いのですが、「かえる」が書かれているものがます。
 西宮市の「かえる」はどういう意味があるんでしょうか。

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