本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

出場国拡大の2026年W杯 アジア枠4.5→8.5が正式決定

 アジアサッカー連盟(AFC)は令和4年8月1日、2026年にアメリカ・カナダ・メキシコの3か国で行われる北中米ワールドカップのアジア予選方式を発表しました。

 本大会の出場国数が32から48に拡大されます。
 アジア枠は現行の4.5から8.5に大幅増加されることが正式に決定しました。

 48チーム制が本大会に出場し、3チームで構成される16グループになり、各グループの最下位チームが脱落し、32チームの決勝トーナメントになります。
 そこからは、2022年カタール大会までと同じということですね。

 日本はアジアのFIFAランク上位に位置するため、2次予選からの参加する予定です。
 2次予選は、202311月から2024年7月にかけて行われ、各組4チームずつの9グループで実施されます。
 各国はホーム・アンド・アウェーで6試合ずつを戦い、各組上位2チーム(計18チーム)が最終予選に進みます。

 最終予選は2024年9月から2025年6月にかけて行われ、各組6チームずつの3グループで実施されます。
 ホーム・アンド・アウェーで各国10試合ずつを戦い、各組上位2チーム(計6チーム)が本大会の出場権を獲得します。

 最終予選の各組3~4位は、2025年9月から2025年11月にかけて行われるアジアプレーオフに回り、各組3チームずつの2グループで一発勝負の総当たり戦を実施し、各組上位1チームが本大会の出場権を獲得します。
 各組2位チームの3チームが争い、勝者が大陸間プレーオフの出場権を手にします。

 6チーム+2チーム+0.5チームで8.5チームですね。

 令和4年8月1日時点におけるFIFAランキングは下のとおりです。
 アジアは4か国が48以内にいます。
 アジアから8.5チーム出場となれば、相当なインフレです。
 予選突破のありがたみもなくなりますね。

 ところで、なぜ、ワールドカップ出場国が1.5倍になるのに、アジアの本戦枠が2倍にもなるのでしょう。
 中国マネーがほしいのと(中国は団体戦に向きません)、あと、アラブのオイルマネー目当てですね。


1 ブラジル
2 ベルギー
3 アルゼンチン
4 フランス
5 イングランド
6 スペイン
7 イタリア
8 オランダ
9 ポルトガル
10 デンマーク
11 ドイツ
12 メキシコ
13 ウルグアイ
14 アメリカ
15 クロアチア
16 スイス
17 コロンビア
18 セネガル
19 ウェールズ
20 スウェーデン
21 ペルー
22 モロッコ
23 イラン○
24 日本○
25 セルビア
26 ポーランド
27 ウクライナ
28 韓国○
29 チリ
30 チュニジア
31 ナイジェリア
32 チェコ
33 オーストリア
34 コスタリカ
35 ロシア
36 ノルウェー
37 ハンガリー
38 カメルーン
39 オーストラリア○
40 エジプト
41 アルジェリア
42 トルコ
43 カナダ
44 エクアドル
45 スコットランド
46 マリ
47 アイルランド
48 ギリシャ
TOPへ戻る