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2019年バックナンバー

雑記帳

名物タクシー

 世界には「名物タクシー」があります。 
 
 ニューヨークの名物タクシーといえば「イエローキャブ」です。
 
 現在走行しているのは、フォード・モーターの大型セダン「クラウン・ビクトリア」が主流で、9社16車種だそうです。
 
 平成25年から、5年を目途に、順次、日産自動車のミニバン「NV200」に切替わることになっています。
 
 約1万3000台走っているそうですから、「大商談」ですね。
 相当、価格で「勉強」したのでしょうか。
 
 ロンドンを走行しているタクシーは「ロンドンタクシー」という商標です。
 背が高く、乗客が向かい合って座るという独特のスタイルをしています。
 
 昔は、黒ばかりだった気がしますが、いまは、赤、青などのタクシーも走っています。
 
 コベントリー(第二次世界大戦中、ドイツの大爆撃を受けたことで有名な都市です)にあるロンドンタクシー・インターナショナルという会社が生産していましたが、中国の吉利汽車が生産(組み立てだけ英国内)しています。
 
 むかしは「オースティン」と呼ばれていました。
 エンジンがオースティン製だったので、「オースティン」と呼ばれていたそうです。
 エンジンは、ローバー製、日産製と変わり、フォード製にかわっているようです。
 
 ニューヨークのタクシーに「一度乗りたい」という観光客はないそうですが、ロンドンのタクシーに「一度乗りたい」という観光客は結構いるようです。
 
 一種の観光「名所」ですね。
 もっとも、結構運賃が高いです。
 
 ちなみに、日本では「新幹線に一度乗ってみたい」という外国人観光客がいるようですが、あまりに高いので、「京都・大阪間」の「おためし乗車」にとどめているツアーもあるそうです。
 
 日本でも「TGV」乗車ということが「目玉」の1つとなっているツアーもありますね。
 ただ、団体で日本人が固まって座るのならともかく、2等車で、個人旅行で隣に太めの現地の人が座るということになると「地獄」というほど座席は狭いです。
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