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2019年バックナンバー

雑記帳

飛び込み・荒井祭里が「五輪内定」女子1号

 令和元年7月17日、韓国の光州で行われている世界選手権で、女子高飛び込みの決勝が行われ、荒井祭里選手(18)=JSS宝塚=が、9位で、東京五輪出場を事実上内定させました。
 
 日本水連の選考基準をクリアしています。
 
Gold  CHEN Yuxi People's Republic of China CHN 439.00 
Silver  LU Wei People's Republic of China CHN 377.80 
Bronze  SCHNELL Delaney United States of America USA 364.20 
4  WU Melissa Australia AUS 360.20 
5  PAMG Pandelela Malaysia MAS 349.25 
6  BENFEITO Meaghan Canada CAN 347.80 
7  MCKAY Caeli Canada CAN 331.40 
8  BATKI Noemi Italy ITA 328.90 
9  ARAI Matsuri Japan JPN 321.45 
10  VAN DUIJN Celine Netherlands NED 309.40 
11  MAGANA Amelia United States of America USA 305.00
12  TOULSON Lois Great Britain GBR 303.60
 
 
 東京オリンピックの開会式のあったのは10月10日でした。
 現在は、8月になっています。
 
 平成20年(2008年)8月に北京でオリンピックがありました。
 私は、ヨーロッパ旅行中でした。
 日本では、北京で行われている「女子高飛び込み」など放送されていません。
 ただ、ドイツやオーストリアでは放送されていて、たまたま予選を見ていました。
 
 見ていて残酷なほどにレベルが違いました。
 中国の選手がプロとすれば、日本の選手は、中学生か高校生レベルでした。
 
 決勝は8月21日で見ていませんが(8月15日に帰国しています)、以下の通りです。
 
2008 Summer Olympics Results - Diving
Diving - Women's 10m Platform Results August 21,2008
 
Gold  Chen Ruolin, China 447.70 
Silver  Emilie Heymans, Canada 437.05 
Bronze  Wang Xin, China 429.90 
4  Paola Espinosa, Mexico 380.95 
5  Tatiana Ortiz, Mexico 343.60 
6  Melissa Wu, Australia 338.15 
7  Marie-Eve Marleau, Canada 332.10 
8  Tonia Couch, Great Britain 328.70 
9  Laura Wilkinson, United States 311.80 
10  Stacie Powell, Great Britain 303.50 
11  Mai Nakagawa, Japan 296.30 
12  Elina Eggers, Sweden 285.85 
 
 日本選手は11位と健闘しました。
 
 しかし、点数を見てください。
 金メダルの中国選手が447.70点、日本選手は296.30点です。
 
 
 令和元年の世界選手権「女子高飛び込み」のトップの中国人選手は439.00点です。
 9位の荒井祭里選手は321.45点です。
 
 ただ、トップの中国人選手が抜群なだけで、2位の中国人選手は、377.80点で、2位から12位まで、すべて300点代です。
 
 実力の差はありますが、見ていて残酷と思わなくて済みそうです。
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