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2019年バックナンバー

雑記帳

ニュージーランドのサマータイム

 欧米ではサマータイム制度が実施されています。
 オーストラリアやニュージーランドも同じです。
 
 現在郵送されてくる旅行のパンフレットを見ると、ニュージーランド旅行などは、12月や1月の3分の2くらい値段のツアーが掲載されています。
 今、ニュージーランドは、日本でいえば冬12月ころ(±6か月)、一番、日が短い季節ですから、そんな時期に行く人は多くはないということでしょう。
 
 ニュージーランドでは、現在、通常の時間帯、令和元年9月29日(日)になってから「サマータイム」が始まります。
  
  サマータイムが始まるのは、9月の最終週の日曜日で、サマータイムの終わるのは、4月の初めの週の日曜日(令和2年4月5日)となります。 
 
 ドイツなど西ヨーロッパでは、今回のサマータイムの終了日は令和元年10月27日(日)、次回のサマータイム開始時は令和2年3月29日(日)です。
 
 サマータイムとは、夏には日が長くなりますから、明るい時間をより有効に使おうと、1時間だけ時間をずらす制度です。
 
  日本は採用していません。
 
 ちなみに、ニュージーランドは、日本との時差3時間(日本より早い)、サマータイム時は、日本との時差4時間(日本より早い)となります。
 
  オーストラリアのシドニーは、日本との時差1時間(日本より早い)、サマータイム時は、日本との時差2時間(日本より早い)ということになります。
 
 オーストラリアとニュージーランドとは近いという漠然としたイメージをもっておられる方もおられるでしょうが、オーストラリアのシドニーとニュージーランドの時差が2時間ということからおわかりのように、ニュージーランドとオーストラリアはかなり離れています。
 
 日本も、中国(時差1時間)や韓国(時差なし)と、もっと離れた位置にあったらよかったですね。
 
 もっと気持ちよく暮らせていたでしょう。
 
 日本は、グリニッジ標準時から9時間進んでいます。
 
 ニュージーランドのサマータイム時は、それより4時間進んでいるのですから、プラス13時間となります。
 
 本来は、グリニッジ標準時から12時間進んでいるか(東経180度)、グリニッジ標準時から12時間遅れているか(西経180度)進んでいるかで、東経180度=西経180度です。
 
 グリニッジ標準時から、13時間進んでいるというより、むしろ11時間遅れているという気がします。
 
 ただ、あくまでも、サマータイム時の方便ですから、問題なしとされています。
 
 東日本の大震災で、クライストチャーチの地震は、すっかり、日本の報道から影をひそめました。
 
 クライストチャーチは、南島の最大都市ですが、いまだに復旧されていません。
 ツアーなども、クライストチャーチ空港から、テカポ湖、マウントクックに直行のようです。
 
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