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2019年バックナンバー

雑記帳

元号と西暦の変換

 昭和時代、一般に、昭和何年かを考え、1925を足して西暦に変換していました。
 
 私の生まれは昭和30年ですから、計算は簡単に1955年と計算できます。
 
 西暦を元号に変換する機会は、あんまりありませんでしたが、逆に25(厳密には1025)を引けばいいということになります。
 
 日本人は、暗算が得意ですね。
 
 ドイツ人だけではないでしょうが、欧米人は、一般に暗算は苦手です。
 たとえば、50マユーロ札で、13ユーロの切符を買うと、まず切符を出し、2ユーロ硬貨を出して15、次に5ユーロ札を出して20、次に10ユーロ札を出して30、最後に20ユーロ札を出して50というやり方が一般的です。
 
 日本なら、簡単に暗算で37ユーロと計算できますが、欧米の人は、暗算が得意ではありません。
 
 平成は88を足すのですが、平成30年なら2018年と覚えていて、そこから引き算をすればいいわけです。
 
 数年前、数十年前のことは、あまり計算する必要はなかったですね。
 
 ちなみに、令和は「+018」(れいわ)を足せばいいということになります。
 覚えやすいですね。
 厳密には「+2018」ですが20世紀と21世紀を間違えることはないでしょう。
 
 元号は日本だけのものですが、イスラム暦(ヒジュラ暦)は太陰暦ですから「西暦(AD)からヒジュラ暦(AH)への簡易換算式は AH=(33/32)×(AD−622)」で、ヒジュラ暦(AH)から西暦(AD)への簡易換算式は AD=622+(32/33×AH)」です。
 
 それに比べれば大したことはありません。
 
 台湾の民歴は、中華民国が成立した西暦1912年を紀元(元年)とする紀年法、北朝鮮の主体暦は金日成が生まれた1912西暦年を紀元(元年)とする紀年法ですから、比較的簡単ですね。
 
 ちなみに、大正元年も西暦1912年です。
 
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