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雑記帳

春の選抜高校野球・近畿枠

 平成31年1月25日、第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕)の選考委員会がで開かれ、ともに史上初のセンバツ3連覇と春、夏、春の甲子園3連覇を目指した大阪桐蔭が落選しました。
 
 つまり、出場できません。
 
 大阪桐蔭は平成30年秋の近畿大会はベスト8どまりでした、
 
 出場校32校から21世紀枠3を控除した29校が、実力で出場します。
 
 伝統的に、近畿枠は多く6校です。関東東京枠5校より多いですね。
 
 春のセンバツ出場校は、前年(平成30年)秋の近畿大会により決まります。
 準決勝まで残った4校は無条件で出場し、準々決勝まで残った8校のうち、2校が出場、1校が補欠に回ります。
 
 龍谷大平安、明石商業、履正社、智弁和歌山は無条件です。
 
 残り2校は、8強に進んだ大阪桐蔭、市和商、福知山成美、報徳学園から決まります。
 
 まず、報徳学園が「打力不足」ということで最初に選外になりました。
 
 近畿大会で優勝した龍谷大平安は、京都府大会では3位でした。その京都のレベルが非常に高いという判断から京都府大会で1位だった福知山成美の力量を高く評価し6枠中、5番目の選出となりました。
 
 残り1枠を市和商と大阪桐蔭のどちらかが選抜出場となるのですが、近畿大会において、大阪桐蔭は初戦、コールド勝ちしたものの、準々決勝で2-5で敗退し、市和歌山は、準々決勝で、優勝した龍谷大平安に4-5と惜敗しています。
 
 ということで、市和商が残り1枠にすべりこんだというわけです。
 
 大阪桐蔭が強いといっても、近畿大会でベスト8止まりでは、出場は難しいですね。
 
 補欠ですから、出場予定校6校のうち、1校が、不祥事などで出場辞退ということになれば、出場できます。見込みがないわけではありません。
 
平成30年秋の近畿大会
 
(決勝)
龍谷大平安2-1明石商業
(準決勝)
履正社0-7龍谷大平安
明石商12-0智辯和歌山
(準々決勝)
龍谷大平安5-4市和商
履正社5-0福知山成美
報徳学園0-4明石商
智辯和歌山5-2大阪桐蔭
 
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