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2019年バックナンバー

雑記帳

最寄りの銀行

 例えば、差押えなどのために、ある人の銀行預金を調べようと思います。
 
 普通の人は、どこに銀行預金口座をもっているでしょうか。
 
 まず、ゆうちょ銀行だけは、口座を開いた郵便局を特定する必要はありません。全国の各貯金事務センターで十分です。
 
 しかし、銀行・信用金庫・信用組合・農協などは、金融機関名だけを特定しても差押えはできません。口座のある支店(本店営業部なども含む)を特定しなければならないのです。
 
 なお、土地建物やマンションに抵当権がついている銀行・支店などに口座はあるでしょうが、ローン債務があるので、相殺で差押えは奏功しません。
 
 通常、預金口座のある銀行は、自宅付近、自宅から最寄り駅の途中、勤務先付近、通勤途中のターミナル駅から勤務先の途中といわれます。
 
 私を例にとってみます。
 
 自宅付近、自宅から最寄り駅の途中の金融機関は、但馬銀行甲陽園支店、尼崎信用金庫上ケ原支店新甲陽出張所くらいです。
 
 私が現在の自宅で生まれ育っていれば、但馬銀行甲陽園支店、尼崎信用金庫上ケ原支店新甲陽出張所、そこらあたりが「狙い目」です。
 
 勤務先付近、通勤途中のターミナル駅から勤務先の途中を例に取ってみましょう。
 
 勤務先とその近辺をみると、私の事務所の入っているビルには、池田銀行堂島支店があります。
 
 他に、東京三菱UFJ銀行大阪営業部、三井住友銀行大阪本店営業部、みずほ銀行堂島支店、三菱UFJ信託銀行大阪支店が付近にあります。東京に一極集中する前は、本社だった銀行もあります。
 
  市役所が近いですから、大阪のビジネス街ど真ん中ですね。
 
 あと、ターミナル駅から勤務先の途中をみると、阪急梅田駅→徒歩にて事務所という通勤ルートで、阪急梅田駅から事務所までの徒歩ルートにある支店に口座がある可能性があるということになります。
 
 東京三菱UFJ銀行梅田支店、東京三菱UFJ銀行梅田新道支店、三井住友銀行梅田支店、みずほ銀行梅田支店、りそな銀行梅田支店、池田銀行梅田支店、三菱UFJ信託銀行梅田支店、住友信託銀行梅田支店、新生銀行梅田支店、東京スター銀行大阪支店、尼崎信用金庫大阪支店などがあります。
 
 そこらあたりが「狙い目」です。
 ということで、私個人に対し強制執行しようとするときは、以上の金融機関が「狙い目」ということになります。
 
 しらみつぶしにあたっていけば、通常、預金口座はあります。
 
 ただ、私の場合は、上記のうちに、預金口座があるのは、たった2支店だけです。その金融機関に全く口座がないこともありますが、別の支店に口座があるというのが多いですね。
 
 これは、私が10回以上も引っ越ししていること、勤務先も転勤などの関係で、8ヶ所もかわっているという、私自身の特殊性によるものです。
 
 当時の住所、当時の勤務先付近の預金口座を、ものもちよく、そのまま使い続けています。預金の預入れ、引出しはカードでできます。そのとき、クレジットカードや公共料金や税金関係の口座引落としに利用していたりすると、変更しようにも手続きが面倒ですから。
 
 もちろん、私が例外中の例外で、通常の人の場合は、これらでほとんど網羅されます。
 
 最近は、インターネット支店も多くなりました。各銀行のインターネット支店も候補となります。
 
  通常、そのようにして「隠し預金」をさがします。
 
  なお、23照会は、1支店ごとに5300円くらい必要ですから、むやみやたらに照会することは賢明ではありません。
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