ブログ
https://www.nishino-law.com/
2024-02-23T10:16:21+09:00
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ウェブ魚拓
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=480#block65-480
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<div>「ウェブ魚拓」というサービスがあります。
<p> 「せっかくニュース記事などにリンクを張ったのにリンク先が消されていた、という経験はありませんか」「ウェブサイトを簡単に記録して」「ブログなどからリンクを張って利用できます」という利用方法が示されています。</p>
<p> 「消される前に」「保管しておく」というツールですね。</p>
<p> 大阪地検は、平成22年12月21日、大阪地検特捜部に勤務していた高宮英輔検事を、容疑者のアリバイに関する供述を捜査報告書から削除するよう大阪府警の男性巡査部長らに指示したとして、減給3カ月の懲戒処分としたと発表しました。<br />
「検事の活動の公正さに疑念を抱かせる不適切な行為」をなしたとの判断です。</p>
<p> 高宮英輔検事は、平成22年12月20日付で、特捜部から総務部に異動になっています。</p>
<p> まあ、大阪地検には、逮捕される検事さんが多数おられますから、驚くことではないのかも知れません。</p>
<p> ところで、法務省のホームページには「検事を志す皆さんへ」というページがあります。<br />
「刑事事件の捜査」「刑事事件の公判」をクリックすると「先輩からのmessage~現場の検察官から~」という「先輩からの一言」のコーナーがあります。</p>
<p> 高宮英輔検事も「先輩からの一言」を寄せていました。<br />
しかし、上記不祥事のため、抹消されてしまいました。<br />
しかし「すばやい」人はいるものです。<br />
抹消される前に、「ウェブ魚拓」をとっていました。</p>
<p> <a href="http://megalodon.jp/2010-1222-0810-19/www.moj.go.jp/keiji1/kanbou_kenji_02_03_04_index.html" target="_blank">「高宮英輔検事」</a></p>
<p> ずいぶん「良いこと」なことを言っています。</p>
<p> 今、ホームページを持っている弁護士が増えています。<br />
弁護士が、逮捕されたり、不祥事があると、ホームページを削除してしまいます。<br />
不祥事程度なら若干のタイムラグがあります。「逮捕」の場合は、どうしようもありません。</p>
<p> 私が、逮捕されたり、不祥事をしでかしたとします。ホームページの削除にかかります。<br />
しかし、その時には、時既に遅し、「ウェブ魚拓」をとられていて「さらしもの」になるということになりますね。</p>
<p> まあ、逮捕されたり、不祥事をしなければ、何の問題もないのですが・・・</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ブログの炎上
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=479#block65-479
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<div>ブログの「炎上」という言葉があります。
<p> ブログに非難・批判のコメントやトラックバックが殺到して、収拾不可能になることをいいます。</p>
<p> ブログソフトには、コメントやトラックバックの機能が「デフォルト」でついてきます。また、誰でもコメント欄にメッセージを残すことができるようになっています。</p>
<p> ブログは、特殊な場合を除き「読んでもらってなんぼ」です。<br />
コメント等をつけることができれば、コメントに対する管理者の返答、他の閲覧者のコメントなどを期待して、複数回の閲覧が期待できます。</p>
<p> 私のホームページは、もともとブログソフトで作成されていますから、コメントやトラックバックの機能の「オン」「オフ」ができます。<br />
私が、ホームページの閲覧者を増やそうと思うなら、コメントやトラックバックの機能を「オン」に設定すればよいだけの話です。<br />
コメントやトラックバックの機能が「オフ」になっています。<br />
更新は1日1度のみ、1日に1回見れば「十分」ということになります。<br />
つまり、コメントに対する私の返答、他の閲覧者のコメントなどを期待して、複数回の閲覧を期待できません。</p>
<p> 私のホームページには、おかしな「SEO」対策は一切していません。<br />
「SEO」対策専門業者が見ればわかるようで、業者から「SEO対策」しませんかという勧誘の電話が時々あります。</p>
<p> 「SEO」対策をしていないわけですから、検索エンジンにより検索したとき、上位に表示されるためには、閲覧者数を増やすしかありません。<br />
コメントやトラックバックの機能を「オン」にすれば、閲覧者数は増やせます。<br />
<br />
私が、「オフ」にしているのは「炎上」がこわいからです。</p>
<p> ブログの炎上には、いくつかの理由があるとされています。</p>
<p>1 「反社会的な記事・言動」の書込みがブログの炎上の理由となることがあります。<br />
私のホームページは、自分の名前、事務所、電話番号をすべて記載していますし、職業は弁護士ですから「反社会的な記事・言動」の内容のコラムはないかと思います。</p>
<p>2 「間違った知識」がブログの炎上の理由となることがあります。<br />
<a href="https://www.nishino-law.com/aboutus/aboutus.html" target="_blank">「免責事項」</a>をご覧下さい。</p>
<p> 「本ホームページ記載の内容について、客観的な部分に誤りがあることをお気付きになられた方は、ファクシミリ(06-6363-6355)にてご一報くださいますようお願い申上げます」と記載しています。</p>
<p> 法律の話ですから、人それぞれの解釈があり、どれが「正しい」「誤っている」と断言できないことがあります。<br />
もっとも、法律の内容を書き間違えたら「誤っている」ことはわかります。法律が改正された場合などにはありえます。</p>
<p>3 「主義・主張の対立」がブログの炎上の理由となることがあります。<br />
私のホームページは、「主義・主張」の部分は「少ない」かと思います。<br />
ただ、全く「主義・主張」のないホームページなどあるはずがありません。<br />
私と意見が異なる人から「逆恨み」をかっているかも知れません。</p>
<p> コメントやトラックバックの機能を「オン」にしても、不適切な書込みを即座に削除するなど、ちゃんと管理できるなら問題はありません。「許可制」にするという方法もあります。</p>
<p> 私には、残念ながら、そんな時間的余裕はありません。<br />
ですから、コメントやトラックバックの機能を「オフ」にしています。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
フリーメールアドレス
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=478#block65-478
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<div>海上保安庁のビデオが、ユーチューブに「流失」しました。
<p> 投稿者のメールアドレス「sengoku38」の「sengoku」は官房長官の名前でしょう。</p>
<p> 「38」はいったいどういう意味なのかについて諸説があります。</p>
<p> 官房長官が「赤い官房長官」などと揶揄されていますから、「38」は「左派」と読む説くらいが、意味づけとしては「まとも」でしょうか。</p>
<p> 3を「さん」、8を「パー」とするもの、嘘の「38」(サンパチ)とするのも、また、黙秘権を定めた憲法「38」条とするもの、ルーレットの升目の数(ラスベガス方式=1から36の他「0」と「00」。ちなみに、モンテカルロ方式=1から36の他「0」なら37になります)とするのも考えすぎの気がします。</p>
<p> 「sengoku」がユーザー登録済みだったため、自動的に候補として出てきた「sengoku38」をそのまま選んだという説に1票入れます。</p>
<p> 通常のフリーメールのアドレスなら、投稿者が「3月8日生まれ」ということになるのでしょうが、投稿して、すぐ削除するくらいですから、自分自身の誕生日ではないでしょう。<br />
投稿者が判明し、誕生日が「3月8日」なら「大笑い」です。</p>
<p> 私のメールアドレス一覧表を見ると、個人的なメールには、生年月日が記載されているものが多いですね。例えば11月11日生まれなら「nishino1111@----」などです。</p>
<p> 私の姓は必ずしも多くありません。<br />
また、私は、コンピュータのメールなどは早かった方です。<br />
「nishino@」というフリーメールアドレスも持っています。もっとも、スパムメールが多くなり、数年開いていませんが・・・。<br />
もしかしたら、不使用で、削除されているかも知れません。</p>
<p> あまり、メールアドレスに、誕生日を入れることはよくありません。<br />
もちろん、誕生日を、銀行の暗証番号には使っている方は多くないでしょうが、パスワードの再発行の時など、生年月日を入力することがありますから。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
カセットウォークマン販売終了
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=477#block65-477
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<div>平成22年10月22日、ソニーは、カセットテープ対応の携帯音楽プレーヤー「カセット・ウォークマン」の販売を終了すると発表しました。30年以上のの歴史に幕をおろしたことになります。
<p> 平成22年4月末の段階で最後の5モデルの出荷をすでに終えており、店頭の在庫が順次なくなり次第、姿を消すことになります。<br />
中国メーカーで委託生産している海外向けは販売を続けられます。<br />
日本で、カセットタイプのウオークマンを持っている人はないですね。<br />
相当年代物の自動車のオーディオも、自家用車なら、カセット式のものにお目にかかりません。</p>
<p> ウォークマンは、昭和54年に登場し大ヒットしました。<br />
今では当たり前となっている、「音楽を持ち歩く」とのコンセプトで、ライフスタイルも大きく変えました。</p>
<p> 昭和54年といえば私は司法修習生、ドイツ留学中に購入した記憶があります。<br />
国内の値段より安く(13%の付加価値税込み。当時、日本には消費税がありませんでした)、日本で「高値」でもうけていることがよくわかりました。<br />
日本で買っていったカメラも同じでした。</p>
<p> ウォークマンに話を戻し、名称は、カセットタイプからCD、MD対応を経て、ネットからメモリーにダウンロードするデジタル方式の現行タイプへと継承されています。<br />
ウォークマンの累計販売台数は、平成22年3月末までで、世界中で約4億台販売されたそうです。</p>
<p> デジタル方式のウォークマンは、最近、米アップルの「iPod(アイポッド)」と抜きつ抜かれつの激しいシェア争いを繰広げています。</p>
<p> 時代は変わっています。<br />
しかし「音楽を持ち歩く」というコンセプトは、斬新なものでした。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
法律家とデジタルの知識
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=476#block65-476
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<div>裁判官、検察官、弁護士などの法律家は、一般に、デジタル知識にうといようです。<br />
もちろん、私も例外ではありません。
<p> 昔、ストーカー容疑で裁判官が逮捕され、弾劾裁判により罷免されました。<br />
ストーカー・メールを近所のインターネットカフェから送付していたということですが、もう少し「工夫」の仕方があったかも知れません。<br />
万全とはいえないでしょうが、もう少し、発信元が「ばれない」ようにする方法もあるようです。</p>
<p> 今回の検察官によるフロッピディスクの「改ざん」もそうですね。<br />
フロッピディスク自体を分析すれば、「改ざん」の経緯までわかってしまいます。<br />
これは「ばれない」方法があるのでしょうか。</p>
<p><br />
裁判官、検察官、弁護士などの法律家が、一般に、デジタル知識にうとい理由は、基本的に、「文系人間」が裁判官、検察官、弁護士になっているからです。</p>
<p> もともと、裁判官、検察官、弁護士になっている人は、ほとんど法学部を卒業した人です。<br />
例外はありますが、司法試験は、他の学部を卒業した人が、簡単に合格する試験ではありません。</p>
<p> 法学部の入試には、国公立大学なら、入試科目に、数学、理科(物理、化学、生物、地学)がはいっていますが、配点は、国語、外国語、社会に比べて配点は低く、理数系に強い受験生にとって合格しにくくなっています。<br />
また、私立大学なら、入試科目に、数学、理科は最初から入っていません。</p>
<p> また、ある程度の年をとっている法律家は、ワープロ・パソコンなどのデジタル機器に接したのが、法律家になった後ということがあります。</p>
<p> 私が、はじめて、ワープロで作成された文書を見たのが、昭和58年(西暦1983年)、当時、大阪地方裁判所の第7民事部(租税・行政部)の裁判官をしていたときのことです。<br />
当時の「先進的」な法律事務所から提出された準備書面でした。通常は和文タイプですから、16ドットの文字は、「粗っぽく」みえました。</p>
<p> 私の司法修習同期(32期)は、裁判官、検察官、弁護士になってから、「ワープロ」なるものを知ったことになりますから、ずいぶんハンディがあります。<br />
裁判官、検察官は強制的にワープロを使うことを義務づけられました。<br />
ただ、弁護士の半分くらいは、ワープロは使えないでしょう。今までは、手書きの文書を事務員に和文タイプさせていたのが、手書きの文書を事務員にワープロ打ちさせるよう変わっただけです。</p>
<p> ですから、裁判官、検察官、弁護士などの法律家、特に、ある程度経験のある法律家に「デジタル知識」を求めるのは「無い物ねだり」ということになります。</p>
<p> 還暦間近、57歳の検察官が「FDの知識がなく内容を理解できなかった」としても不思議ではありません。<br />
ただ、そこで、詳細を問いつめ、若い検察官に聞いてみるなどしなかったとするのは不思議ですが・・</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ファイルの削除と復元
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=475#block65-475
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<div>ファイルの削除と復元が話題になっています。
<p> まさか「ごみ箱」にアイコンを移動しただけで、ファイルの削除をしたと思っておられる方いませんよね。<br />
「ごみ箱」のフォルダを開けて、「元に戻す」で、元に戻ります。</p>
<p> 「ごみ箱を空にする」あるいは「ごみ箱の個々のファイルを削除する」で、一応ファイルは削除されたことになります。</p>
<p> ごみ箱からも削除してしまったファイルでも復元することが可能です。</p>
<p> 「ファイル復元ソフト」というのがあります。<br />
削除してしまったファイルを作り直している、というわけではありません。<br />
ファイルの削除というのはWindows上からファイルを見えなくしているだけで、内部的にファイルは残っています。<br />
ファイルを削除した直後なら、ほぼ100%復旧できます。</p>
<p> その後はどうでしょう。<br />
ファイルを削除するということは、Windowsのシステム的には、そのファイルが使っていたスペースが自由に使われるということになります。<br />
よって、そのファイルのあった場所に、何か別のファイルが保存されることになります。<br />
削除したファイルの実態のある場所に、別のファイルが保存されてしまうと、ファイルを復元することができなくなってしまいます。</p>
<p> 誤って消去したファイルを復元したい場合は、「できるだけ早く」ファイル復元ソフトによりファイルを復元することが大切です。<br />
できるかどうかは・・やってみなければわかりません。</p>
<p> 素人なら、この程度です。<br />
プロにかかれば、HDDなりFDの物理的データを解析し、ファイルのあった場所に、他のファイルにより上書きされていない部分をつなぎあわせて、全く上書きされていなければ、元のファイルを完全に復元することができますし、一部しか上書きされていなければ、その部分を除いて元のファイルを復元することができます。</p>
<p> HDDのファイルが復元できる・・ということは、HDDのついたパソコンを、安易に廃棄することは危険です。<br />
特に、法律事務所のパソコンのファイルは「プライバシーの固まり」といって差し支えなさそうです。<br />
すべてのファイルを「ごみ箱」に入れて、「ごみ箱」を空にするだけ、あるいは、クイックフォーマットして終わりで廃棄というのは怖いですね。</p>
<p> ファイル完全削除ソフトというソフトがあります。<br />
無意味な文字列を書き込んだりして完全にファイルを抹消してくれるそうです。</p>
<p> 私たちは、出入りの業者に、復元できることの無いよう廃棄してほしいと依頼します。<br />
秘密漏洩は怖いですね。責任賠償保険はかけてますが、いくら請求されるかわかりません。<br />
法律事務所は「物持ちがいい」ですから、廃棄したいパソコンなどは、相当、旧式で再利用は考えられません。<br />
ということで、業者は、ファイル完全削除ソフトなどを用いずに、HDDを物理的に破壊してしまいます。<br />
自分で、コンピュータを開け、HDDを取出し、金槌でたたきつぶして、バケツに1日浸しておけば「無料」なんでしょうが、面倒ですから、業者に廃棄を依頼することになり、結構とられます。</p>
<p> 完全廃棄する前に、押収されて、専門家によって解析されれば、よほど前に削除したファイルでもない限り復元されてしまわれそうです。<br />
手っ取り早いのは、削除せずに、サイズの大きめのダミーのファイルを読込んで、上書きしてしまうのが効果的だそうです。<br />
誤って「上書きした」ファイルの復元は難しいですよね。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
スイッチを入れる前から録音できるICレコーダ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=474#block65-474
1
<div>
<p> ICレコーダに、録音スイッチを入れる一定時間前から録音できますという機能を売物にしている機種があります。</p>
<p> 「なぜ過去の分が録音できるのか」と不思議に思う人がある方がおられるかも知れません。<br />
本当に過去の分が録音できるのなら「タイムマシン」級の発明ですね。</p>
<p> しかけは、ICレコーダに電源スイッチを入れると、自動的に録音が開始されます。<br />
何分か分は常に録音されているということになります。<br />
録音ボタンが押されない限り、新しく録音された分を録音するごとに、前に録音された分から自動で消えてゆき、絶えず、何分か分が、ICレコーダのメモリに蓄積されています。</p>
<p> 会議や話合いなどがあって、録音する必要がなければ、録音する部分がなければ、スイッチを切れば、電源をスイッチを切ると、自動的に消滅します。</p>
<p> ある重要な発言があったとき、録音ボタンを押せば、何分か分が、ICレコーダのメモリに蓄積されていますから、その分は、保存しておくことになります。</p>
<p> 録音ボタンを押す前、ICレコーダのメモリに蓄積された分と、録音ボタンを押したとき、新たに録音する部分は、ICレコーダのメモリに蓄積された分と「つぎめなし」(シームレス)に録音するという「しかけ」になっています。</p>
<p> 考えてみれば不思議なことはなですね。<br />
ただ、論音スイッチは入れなくても、電源スイッチを入れるのを忘れたら何の意味もありません。<br />
また、ずっと前の部分は録音されませんから、録音すべき部分があったら、すぐスイッチを入れなければなりません。</p>
<p> テレビの録画にHDDを使うのが増え、また、HDDの容量が増えました。<br />
テレビが指定された全チャンネルの録画を大容量HDDに記憶していて、自宅に帰って、朝刊と夕刊を見て、見たい番組のみを取出して見るということも可能になるでしょう。なっているかも知れません。<br />
当日分なら、テレビの予約は必要はなくなりますね。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
通信機能抑制装置
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=473#block65-473
1
<div>
<p> 「通信機能抑止装置」をご存じでしょうか。</p>
<p> 劇場やコンサートホール、映画館等で、電源オフにしたりマナーモードにしなかったため、携帯電話の呼出音がなるのは不愉快ですね。<br />
携帯電話等の呼出音や通話を抑止する機能を備える無線設備を「通信機能抑止装置」といいます。<br />
銀行のATMコーナーにもありますね。<br />
振込詐欺で、被害者を銀行のATMまで誘導し、被害者と携帯電話で通話しながら ATMを操作させ、お金を振込ませることを防ぐためです。</p>
<p> 携帯電話には「圏外」と表示されます。</p>
<p> 電波を届かなくするのでしょうか。<br />
違います。<br />
「通信機能抑止装置」は、携帯電話が使用するのと、ほぼ同じ周波数帯の電波を発射することにより、装置を設置した周辺で、携帯電話が使えないようにする装置のことです。</p>
<p> なお、電波を遮断するには、専用のシートが必要です。1メーター×10メーターのロール巻きで1万円ほどです。<br />
よほどのことがない限り、周波数は問いません。全電波を遮断してくれます。<br />
法律相談に行くと「電波が飛んでいる」「何とかする方法はないか」という相談が時々あります。<br />
電波が飛んでいるのは間違いありませんが、それを感じるというのがおかしいということになります。<br />
私は、手取り早く「インターネットで電波を遮断する専用のシートが売られています」「1メーター×10メーターのロール巻きで1万円です」「購入したらいかがですか」と答えるようにしています。</p>
<p> さて、「通信機能抑止装置」は、携帯電話が使用するのと、ほぼ同じ周波数帯の電波を発射するという仕組みですから、本来は、出力からして、無線の免許が必要な場合が多いのですが、無免許で利用されている場合が多いといわれています。</p>
<p> ちなみに、「通信機能抑止装置」は、特定の周波数の電波を発射することにより、携帯電話などの使用を不可能にします。<br />
携帯電話の周波数は、あらかじめ分かっているので、妨害電波の発射が可能となります。<br />
周波数が違えば、妨害できません。</p>
<p> 映画などで「リモコンなどの電波発信を妨害する」という設定のものがありますが「荒唐無稽」なものです。<br />
周波数が分からないのに、妨害電波は出せません。<br />
また、すべての周波数の電波を遮断するには、専用のシートで覆うことが必要です。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
メールの削除
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=472#block65-472
1
<div>日本振興銀行の検査妨害事件で、業務用の電子メールの削除が発覚したのは、ある銀行員の業務メールを、金融庁の検査官が偶然コンピュータ内で見つけたことがきっかけだったそうです。
<p> 具体的には、平成21年6月の開始から約3カ月がたったころ、検査官が業務メールの検査とは別の作業をしていたところ、コンピューター内に行員のフォルダーがあるのを見つけた。このフォルダを開けたところ、多数の業務メールを偶然見つけたそうです。</p>
<p> 本当に偶然でしょうか。</p>
<p> 不満分子(行員)が、わざと「多数の業務メール」をフォルダに残し、検査官がわかるように誘導して「発見」させたというのは考えすぎでしょうか。<br />
また「削除前にサーバーから複写され、行員のフォルダーに保存されていたとみられるが、経緯は不明だ」とも記載されています。</p>
<p> 「天網恢々疎にしてもらさず」と言いますが、私自身の経験では、「結構」「漏れている」という印象ですが、「内部告発」なら手の打ちようがありませんね。</p>
<p> ちなみに、メールは、どういう条件下なら「復元」「可能」なのでしょうか。</p>
<p> 私自身、今年、あるアドレスのメールすべてを「消失」させてしまいましたが、業者に「復元」を依頼したところ「無理だ」と言われてしまいました。「どんな操作をしたのか」と聞かれましたが、わかっていれば苦労はありません。</p>
<p> 私自身、「機械は信用しない」「信用できるのは紙」という信条なので、必要なものはプリントアウトしてあったので、別段困りませんでしたが、プリントアウトしていなかったら大変です。</p>
<p><br />
冗談のような実話です。<br />
私が相談を受けた会社の従業員が、会社に対する背信行為をしたのですが、証拠のメールが「削除」されていました。<br />
なぜ、削除されているメールの内容がわかったとお考えでしょうか。<br />
「受信トレイ」から、「削除済みアイテム」に移動されているだけでした。<br />
最小限度のコンピュータの知識は持ちたいものです。<br />
ある意味、言い訳ができなかったおかげで、始末書・依願退職扱いで終わりました。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ホームページ公開から3年経過しました
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=471#block65-471
1
<div>平成22年6月5日をもちまして、本ホームページ開設から3年間が経過しました。
<p> アクセス解析をしていたコンピュータが、平成22年1月の故障で、ハードディスク初期化を余儀なくされ、アクセス解析に必要なデータを紛失し、それ以降、アクセス数(セッション数)、ページビューなどは見ていません。</p>
<p> アクセス数(セッション数)、ページビューなどの報告もできません。<br />
恒例の、よく読まれているコラムについての報告もできません。</p>
<p> いつのまにか、アップされているコラムの数は1200をこえました。45件のコラムが未アップでスタンバイしています。<br />
当初、ホームページをつくったときは、法律コラムの「ネタ」となる過去の取扱い事件が多かったのですが、ホームページを公開してからは、法律コラムの「ネタ」となる事件は「守秘義務」の関係でアップできません。<br />
ということで、「さしさわりのない」「雑記帳」が増えていきました。</p>
<p> 読みやすいように「分類」するという話は、1年半以上前から出ていて、私さえ時間ができれば、いつでも「分類」できるように業者の方に準備してもらっているのですが、コラムを「書く」時間があっても、コラムを「整理する」時間がなく、そのままになっています。</p>
<p><br />
最初は、3年続くとは思ってもいませんでした。</p>
<p> これからも、拙ホームページを閲覧していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
フロッピー
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=470#block65-470
1
<div>ソニーが、3.5インチフロッピーディスクの国内販売を、平成23年3月末で終了することを明らかにしました。<br />
ほかのメーカーは大半がすでに販売を打ち切っています。
<p> フロッピーディスクは磁気ディスクの一種で、その昔、8インチ型、5.25インチ型のフロッピーディスク(これらは、文字通り、floppy=「ふにゃふにゃな」ディスクでした)に続いて、ケースに入った3.5インチ型が発売されました。<br />
持ち運びの便利さが受け、一時期はパソコン、ワープロ用の代表的な記録媒体でした。</p>
<p> 私の最初に使ったフロッピーディスクは、高松地方裁判所の民事訟廷にあった「9801F2」というコンピュータの5.25インチ型のフロッピーディスクでした。</p>
<p> CDに焼いたり、USBメモリーなど大容量の記録媒体の普及で、需要が減ったため「落ち目」になりました。<br />
また、メールの添付ファイルでファイルを送るようになったのも大きいです。</p>
<p> ただ、裁判所では、今でも「フロッピー」が健在です。<br />
弁護士は、裁判所から、紙媒体の他、フロッピーの提出を求められることがあります。<br />
訴状や準備書面が入力されたフロッピーを利用し判決を書く手数を省こうという考えです。<br />
ワープロについては、そろそろワードに変わろうとしていますが、現在のところ、原則「一太郎」、表計算はエクセルです。</p>
<p> 現在でも、裁判所でフロッピーが幅を利かせている理由としては、以下のとおりです。<br />
1 扱う容量が小さい<br />
まず、画面は扱いません。<br />
通常は、ワープロと表計算です。<br />
フロッピーに余ってかえります。<br />
2 安価ですから、返却を忘れてもたいしたことはありません。<br />
なお「データの秘密はどうなるのか」というご心配は無用です。<br />
個人情報は入っていますが、訴訟記録は、裁判の公開との関係で秘密でも何でもありません。<br />
3 「もったいない」という(いわゆる「エコ」)という考えが強いですから、CDに焼いて捨てるなどもってのほかです。<br />
4 ちなみに、裁判所は、秘密保持の考えから、裁判所のLANは、インターネットに接続していません。裁判所にメールを送ろうとしても無理です。</p>
<p> いつまで、裁判所のフロッピー提出依頼が続くのでしょうか。<br />
ちなみに、法律事務所のパソコンには、裁判所用に、外付けの3.5インチFDDがついています。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
複合機
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=469#block65-469
1
<div>「複合機」という機械があります。
<p> 家庭でも、コンピュータ+テレビ、テレビ+DVD再生装置などがポピュラーです。<br />
その昔、「テレビデオ」という商品が販売されていたことを知っておられる方もいるでしょう。<br />
昔の家庭用ワープロには、プリンタがついていましたね。</p>
<p> 法律事務所なら、コピー・ファクシミリ・プリンタなどの複合機を置いてあることが多いです。<br />
別々に配置するより、省スペースという点では有利です。<br />
また、それぞれ単体で購入するよりも安いと言うことがあるかも知れませんが、節約できる金額は知れています。</p>
<p> 確かに、省スペースという点では有利です。<br />
落とし穴は「故障」です。<br />
例えば「 コピー・ファクシミリ・プリンタ」の複合機の場合、 コピー・ファクシミリ・プリンタのいずれが故障しても、修理が完了するまで他の装置が使えなくなります。</p>
迅速に修理してもらえる「保守契約」は、危機管理という点から必須かも知れません。<br />
それでも間に合わないときに備え、いざとなれば「機械を利用させてもらえ」「遅くまで仕事をしている」法律事務所と仲良くしておくことも危機管理です。</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
私の事務所の設備
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=468#block65-468
1
<div>私の事務所は、設立が平成8年秋ですから、13年半経過しました。
<p> 平成15年に、事務所の移転をしていますが、移転理由は、規模拡大・縮小のためなどではなく、単純に、前事務所のあったビルの向かいのマンション建設工事の騒音がうるさく、仕事にならなかったためです。</p>
<p> ですから、移転先の物件探しは簡単でした。<br />
什器備品をそのまま流用するという前提ですから、旧事務所と、面積・間取りが似ているものを選べばよかったということになります。<br />
もちろん、縦も横も全く同じ物件などあるはずもありませんが、ある程度の差異でしたら、パーティションの伸縮で対応できます。</p>
<p> 私は、移転するにあたって、机、椅子、本棚、什器備品などはもちろん、移転前のパーティションも、平成8年のものを利用しています。</p>
<p> ただ、最初の事務所の入り口は事務所から見て右側、現在の事務所の入り口は事務所から見て左側と、全く逆になっています。<br />
最初は何の問題もないと思っていたのですが、ドアの開閉が、通常と「逆」になっている部分があります。</p>
<p> 通常、診療所などと異なって、法律事務所の必要な備品は多くありません。</p>
<p> 先ほどの、机、椅子、本棚などは、13年半経過しても「びく」ともしません。<br />
さすがに陳腐化しているのでしょうが、壊れたりすることはありません。</p>
<p> あと、法律事務所に絶対必要なものは、机、椅子、パソコン、電話、コピー機、ファクシミリ機、プリンタくらいでしょうか。<br />
通常、コピー・ファクシミリ・プリンタは複合機が多いようです。場所が節約できますから。</p>
<p> パソコンがノートを含め5台(さらに予備機1台)、電話機が4台ありますが、弁護士と事務員の数を合計しても、電話機の数に及びません。</p>
<p> パソコンは、10万円以下ですから、適宜購入し、現金一括購入で消耗品費として経費処理しています。<br />
電話、コピー機、ファクシミリ機なども、現金一括購入して減価償却処理しています。<br />
電話、コピー機、ファクシミリ機などは、リースにする法律事務所も多いようです。単純に計算すると、リースはかなり損なんですが・・</p>
<p> 通常、弁護士複数で、複合機が1台というのが普通であり、弁護士1人だから、複合機はあまり使われず、長持ちするというのが私の読みだったのですが、前の複合機も前の前の複合機も、減価償却期間程度の5、6年しかもっていません。<br />
リコーに文句を言ったのですが「使いすぎです」「一人事務所でこんなに使うところは他にありません」と言われ、思い当たるところがありましたので、ひきさがりました。</p>
<p> パソコンは、なかなか壊れません。ほとんど「XP機」ですが、1台「98SE」機(いわゆる「自作機」です。昔は、コンピュータも趣味でした)が現役、1台「Me」機が予備機となっています。<br />
「98SE」機は、私の仕事のメイン機です。<br />
弁護士がコンピュータを使うのは、圧倒的にワープロが多いでしょう。<br />
「一太郎Ver6」(平成7年版)は現役で、「一太郎Ver6」は「XP」機にはインストールできませんから、<br />
「98SE」機を使い続けています。<br />
古いワープロソフトを使いづけている理由は、使い慣れていること(特に画面が、バージョンアップのごとに改悪になっている気がします)、弁護士の文章に、新しい機能が不要なことです。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
チャイニーズ・ウォール
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=467#block65-467
1
<div>「チャイニーズ・ウォール」という言葉をご存じでしょうか
<p> 「チャイニーズ・ウォール」とは、もともと本来「万里の長城」の意味です。<br />
これが転用されて「同一企業内の部門間に設けられる情報障壁」を意味する言葉として使用されています。</p>
<p> 例えば、証券会社には、「企業の内部情報を入手する部門」(引受部門)と「取引部門」(営業部門)との間でチャイニーズ・ウオールを設け、情報を遮断するよう証券会社の自主ルールである「内部者取引管理規則」において義務付けられています。<br />
「引受部門」の情報にアクセスできないような、コンピュータシステムの構築するということになります。</p>
<p> 証券会社の企業の内部情報を入手する部門と、証券会社の取引を行なう部門が情報を共有していては、仕入れた内部情報に基づき、自己に有利な取引をする(インサイダー取引)をする恐れがあるからです。</p>
<p> チャイニーズ・ウォールをもうけて、「引受部門」と「取引部門」の情報を遮断するシステムを構築すれば、「引受部門」で得た情報に基づき取引部門がインサイダー取引をしていないというシステムを作ろうということです。<br />
李下之冠・瓜田之履ということわざもあります。</p>
<p> もっとも、しょせん人間のすることですから、「引受部門」担当の人間と、「取引部門」担当の人間が「ぐる」になったりすれば全く意味をなさないということになります。</p>
<p> 基本的には、ある程度のシステムはつくれますが、最終的には、人間教育と職員のモラルの問題となります。</p>
<p><br />
なお、これに対し「ファイアウォール」は、企業のネットワークのように機密性の高いネットワークを、インターネットのようなオープンなネットワークから分離するために、ソフトウェア、ハードウェアを利用して、基本的には、外部からの不正アクセスを遮断するために構築されます。</p>
<p><br />
チャイニーズ・ウォールに戻って、万里の長城は「文明人」の住む地域に、「野蛮人」(夷狄)を侵入させない目的で構築されました。<br />
証券会社の「引受部門」と「取引部門」、どちらが「文明人」で、どちらが「夷狄」でしょうか。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
CMS
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=466#block65-466
1
<div>この間、御社のホームページを見直してみませんかという電話がかかってきました。
<p> いつものとおり「SEOの提案なら結構ですよ」とお断りしようかと思いました。<br />
ホームページのリニューアルについて提案したいということでした。具体的には「ホームページを機動的に変更できるようにリニューアルしませんかという」提案でした。<br />
<br />
時間があったのと、いかにも、個人が小規模で営業をしている業者の様子だつたので「逆リサーチ」「冷やかし」のつもりで話を聞くことにしました。</p>
<p> Webサイトを構築・改変するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行ない、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行なう必要がありますね。<br />
これが、個人がホームページを持つのが難しい理由ですね。業者に頼んだのではお金がかかるし、かといって、ケチれば更新のないホームページとして見てもくれなくなりますし・・</p>
<p> これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行なうようにしたものが「CMS」(Content Management System)と呼ばれます。<br />
「CMS」とは、Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのことをいうそうです。</p>
<p> CMSを導入すれば、テキスト制作者はHTMLなどの知識を習得する必要はなく、デザイナーはテキストが更新されるたびに作業を行なう必要はなくなり、それぞれ自らの作業に集中できます。また、ページが追加されるたびに関連するページにリンクを追加するといった煩わしい作業からも解放されます。</p>
<p> くだんの業者は、とくとくと、この説明をします。 <br />
全く、その通りですね。</p>
<p> くだんの業者は、私のホームページを見てどう思ったのでしょう。<br />
ホームページをいったん立ち上げたものの、専門業者でないと、変更はできないので、変更していないと思っていたのかも知れません。「What's New」を、ほぼ毎日更新しているということがわからなかったのでしょうね。<br />
はっきりいって「何も見ずに」電話をかけてきたと思います。</p>
<p> 多くのインターネットサービスプロバイダでは顧客サービスの一部に、CMSを活用した「簡単ホームページ作成」といったメニューが用意されています。<br />
ブログツールなどCMSの一般化にともない、インターネット上のWebページが爆発的に増加したといっても過言ではないのかも知れません。</p>
<p> 確かに、更新のためのランニングコストが必要なら、ホームページは最初からつくるのを諦める人も多いでしょうね。<br />
私は、このホームページを作成するとき、ある弁護士さんから紹介されたのですが、ニーズを良く考慮してくれる、良心的な業者を紹介してもらったと感謝しています。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
アクセス解析
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=465#block65-465
1
<div>アクセス解析という用語をご存じですか
<p> 「アクセス解析」とは、ホームページ・ブログへのアクセス情報を収集するためのツールのことです。<br />
私は、ホームページを作成していただいた業者の方に、Google Analytics が利用できるよう設定してもらっています。</p>
<p> アクセス情報の例は、以下のようなものがあります。<br />
Google Analytics は、デフォルトの画面では、1ヶ月となっていて、特に集計しようとすると、何年何月何日から何年何月何日までと指定します。</p>
<p>Ⅰ アクセスの数に関するもの<br />
1)セッション数(アクセス数)<br />
ホームページに、アクセスした延べ人数です。<br />
2)ユニークユーザー数<br />
ホームページにアクセスしたユニークユーザーの人数です。<br />
Google Analytics Cookieを利用して、同じパソコンから複数回アクセスした場合、1日に1回と勘定しますから、何人アクセスしたかがわかります。もちろん、私が事務所のパソコンからアクセスして、自宅のパソコンからアクセスすれば、2人とカウントされます。<br />
3)ページビュー(PV)<br />
ホームページの各ページについて、閲覧されたページの合計数です。<br />
4)平均サイト滞在時間<br />
アクセスした人が、私のホームページを見ているかという時間の平均です。<br />
5)直帰率<br />
アクセスした人のうち、1ページだけしか読まず、あるいは、全く関係ないページとして、無視して別のページで他に移った人の割合です。<br />
6) 新規セッション率<br />
はじめて、私のホームページを見る人の割合です。<br />
7)コラムごとの閲覧数<br />
各コラムの閲覧数です。</p>
<p>Ⅱ どのルートでアクセスしたかについて<br />
1)検索エンジン<br />
どのような検索エンジンをつうじて検索したかがわかります。<br />
Google やYahooなどです。<br />
2)ノーリファラー<br />
直接URLを打ちこんでいる人はないと思いますので、ブックマークに登録している人=おなじみさんです。<br />
ちなみに、私のホームページは「おなじみさん」が多いです。<br />
ホームページとして「あまり、よくない」と一般にいわれています。<br />
3)参照サイト<br />
大阪弁護士会のホームページからの閲覧がある程度で、いまは、少ないですね。</p>
<p>Ⅲ 国別都市別<br />
1)日本語のみのページですから、当然日本がほとんどです。<br />
他の国からの分は、何かの間違いで引っかかったのが、直帰しているのが多いのでしょう。<br />
日本人(日本語が読める人)が外国から長時間閲覧している人もいます。<br />
2)地域別<br />
「なぜか」というか「やはり」というか関西が多いです。<br />
ただ、東京を中心とする関東も負けていません。</p>
<p>Ⅳ ブラウザ<br />
ブラウザもわかります。Internet Explorerが87%、 Firefox が7%で、これで、画面がちゃんと見られれば大丈夫ということになります。<br />
もっとも、私のホームページは、ほとんどテキストですから、気にすることもなさそうです。</p>
<p><br />
もちろん、アクセス解析のデータで、個人を特定することはできません。<br />
わかるのは、せいぜい、IPアドレスだけですし、私は、そのIPアドレスを精査しようという興味すらありません。<br />
大体プロバイダです。中には、大学など「ac」のついたもの、企業名でのアクセスがあるものがありますが、誰がアクセスとしているかは全くわかりません。<br />
</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ホームページ公開から2年経過しました
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=464#block65-464
1
<div>本ホームページ開設から2年間が経過しました。
<p> アクセス数(セッション数)、ページビュー、もっともよくアクセスされたコラム(ホーム、プロフィール、費用などを除きます)についてご報告いたします。</p>
<p> 9万0818セッション(1日平均124セッション)<br />
33万2342ページビュー(1日平均455ページビュー )</p>
<p>このところ、平日は200人に、土日も100人をこえる方々に閲覧していただいています。<br />
トラフィックサマリーを見ると「direct」、つまり「お気に入り」に登録してもらっているリピーターの方々が、このところ25%をこえています。</p>
<p><br />
「行政書士は法律家ではありません」</p>
<p> 「隠し録音のすすめ」</p>
<p> 「司法書士に頼みますか?」</p>
<p> 「弁護士報酬」</p>
<p> 「むだな収入印紙は貼らないようにしましょう」</p>
<p> 「23条照会-弁護士に依頼する調査方法」</p>
<p> 「代金不要の法律相談」</p>
<p> 「特殊事件を扱う弁護士さんの探し方」</p>
<p> 「上手な法律相談の受け方」</p>
<p> 「弁護士大増員時代」</p>
<p> 最初は、2年続くとは思ってもいませんでしたし、閲覧数も1日10件あればいい程度かなと思っていましたから、自画自賛になるかも知れませんが、主観的には「上出来」です。</p>
<p> これからも、拙ホームページを閲覧していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
世襲
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=463#block65-463
1
<div>「世襲議員」が話題になっていますね
<p> 裁判官・検察官・弁護士の法曹三者はどうでしょう。</p>
<p> その昔は「現代の科挙」ともいわれた、年間500人しか合格しない司法試験に合格しなければならなかったのですから、そう簡単に「世襲」はできません。</p>
<p> もちろん、親の経済状態や生活レベルよって受けられる教育が違い、それが最終学歴の差となることは間違いありません。<br />
また、受験浪人時代が長く続いて司法試験に合格する人が多いですから、親に資力のない人は、受験浪人を続けることも難しいことも事実です。</p>
<p> ただ、日本全国で年間500人でしたから、本人に能力がなければ、到底合格はできません。<br />
頭の善し悪しも「遺伝」しますが、それは本人の天賦の能力でしょう。どのような経済政策(極端な話、例えば、相続税100%を徴収する。一定年齢以降は親からの資金援助を一切認めず、違反したときは処罰するなど)をとっても「遺伝」の「防ぎよう」はありません。</p>
<p> 司法試験は、医師、歯科医師などの国家試験とは基本的にレベルが違いました。<br />
医師、歯科医師は、現在でも、子を「裏口」「準裏口」のある私立大学に入学させ、国家試験ための勉強をさせれば、国家試験に合格することは不可能ではないのと大きな違いがあります。</p>
<p><br />
裁判官・検察官・弁護士の法曹三者にも、親が法曹三者だったという人が、ある程度います。</p>
<p> ただ、必ずしも数は多くなく、親の職業は多種多様でした。<br />
民間会社の役員クラス、高級公務員という範囲まで広げてしまうと、その数は結構な数に上ります。医師・歯科医師が父親という方も結構いました。<br />
逆に、極端な話をすれば、私の司法研修所の同級生には、親がブルーカラーという人も結構いました。</p>
<p> 弁護士が、息子を弁護士にしようとする人は結構いたのですが、ほとんどの場合挫折し、息子さんは、合格見込みのない長期浪人生活を余儀なくされている人がいます。現実に使い物になりません。</p>
<p> 逆に、確実なのは、娘を、法曹三者や司法修習生と結婚させるという方法で、これは、かなりの数に上ります。<br />
法曹界も、広いようで狭いですから、他の人の悪口は、めったなことでは言えません。<br />
息子や娘が法曹三者になっていれば、姓が同じですから(結婚して、姓が変わっても、従前の姓で仕事をする人がほとんどです)、注意することもできるのですが、配偶者の親が法曹三者ということになると、姓が違う場合がほとんどですから、うっかり悪口を言って、後からえらい目にあうこともあります。私自身も、そんな経験があります。</p>
<p> ただ、このところの司法試験合格者の劇的増加により(私の受験当時の4.6倍になりました)、法曹三者の親が、自分の息子や娘を司法試験に合格させることが容易になり、結構、二代目が増えてきました。<br />
法曹増員反対を叫ぶ人の中には、子を法曹にさせたいがため、司法試験合格者大幅増に賛成した有力弁護士がいるという人さえいます。</p>
<p> 二代目の弁護士に、経営基盤を継げるのかという点ですが、大きな事務所なら、しっかりした「番頭格」がいますから、その事務所の構成員として高収入を得ることも可能です。<br />
ただ、小規模事務所となると、子の能力によりますね。子に能力がなければ、そう簡単に、顧問先などの経営基盤は引継げません。<br />
親である弁護士が老齢になり、仕事ができなくなると、子の弁護士ではなくて、他の法律事務所に顧問を依頼することも結構あります。</p>
<p> ちなみに「世襲」しやすい職業は、政治家、経営者(大会社含めて)、医師です。<br />
逆に、「世襲」しにくい職業は、法曹三者と高級官僚です。<br />
法曹三者は既述の通りです。<br />
高級官僚は、浪人や留年は2年まで、難関の大学を卒業し、上級職の国家公務員試験に合格しないとなれません。私の同級生で、高級官僚の道を選択した人の親が高級官僚であるという例はありませんでした。<br />
高級官僚になった友人に聞くと「何もわかっていない人(国会議員のことです)が、自分の上にくるのだから、たまったものではない」「子供は公務員には絶対しない」といっている人がいます。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
データ流出
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=462#block65-462
1
<div>
<p>証券大手の三菱UFJ証券のシステム部部長代理が、全顧客の情報を持ち出し、一部を名簿業者に売っていた問題がありました。個人顧客148万6651人分の情報を不正に持出し、そのうち4万9159人分を名簿業者に売却したそうです。</p>
<p> 解雇された社員は、顧客データをCD-ROMに保存し、自宅に持ち帰り、その後、自宅のパソコンから電子メールで情報を名簿業者3社に送信し、計32万8000円を手にしていたそうで、売却価値のあったのは、平成20年10月3日から平成21年1月3日までに、資産を一任運用する「投信ラップ口座」を新規に開設した顧客の証券口座などの個人情報で名前や住所、勤務先の電話や携帯電話番号、年収などが含まれていたようです。<br />
<br />
対価は、たった32万8000円。、自宅のパソコンから電子メールで情報を名簿業者3社に送信したようです。<br />
「飲食などで膨らんだ消費者金融への借金返済に充てる」ためということが動機のようです。完全に、理性を失っていますね。</p>
<p> 三菱UFJ証券の場合、サーバーに記録した約149万人分の顧客情報には、元部長代理を含むシステム担当の8人が割り当てられたパスワードを使ってアクセスできたということで、CD-ROMが持出し自由というということで、顧客情報を抜き出す際、パソコンに記憶装置を接続する時点で複数の従業員のチェックを受ける体制にし、使用する記録メディアも厳重に管理などの、データの管理の厳格化がなされるでしょうが、扱うのはしょせん人間、人間は、ときとして、我を忘れる=理性的な損得勘定ができなくなる生き物である以上、しょせんは「いたちごっこ」になるでしょう。</p>
<p><br />
報道はされませんが、弁護士をしていると、全くこちらの会社・個人の預金など知りうる立場にないのに、通常は予期できない(通常の取引銀行でなく、地銀・信用組合であったり、四国・九州などとんでもない支店であっても)、こちらの会社・個人の預金のある支店・口座番号・現在の預金高などの情報が、相手方に筒抜けということがあります。</p>
<p> こちら側に裏切りものがあるというわけではありません。</p>
<p> ある弁護士さんに聞くと、とんでもない調査費は取られるが、ある種の興信所を使えば、相手方の会社・個人の預金のある支店・口座番号・現在の預金高などの情報を得られるそうです。<br />
通常のルートではありえないので、金融機関内部に、興信所と内通者がいると考えざるを得ないと、その弁護士さんは言っておられました。<br />
私も「大きな」事件が来れば、私の親しい弁護士さんに、興信所を紹介してもらい、調査しようと、ここ10年ほど心待ちにしているのですが、そのような、調査費用はいくらでも出すから、重要情報がほしいという話は全く来ません。</p>
<p> 管理システムをいくら厳格にしても、扱うのが人間であれば、通常破れてしまいます。<br />
管理システムにお金をつぎこのも大切ですが、個人に対して、十分な待遇をし、何か不穏な気配がないかを確認するというのも大切なことではないでしょうか。</p>
<p> ちなみに、中国政府は、平成21年4月18日、世界文化遺産にも登録されている明代造営の「万里の長城」の総延長が、全面的な測量調査の結果、従前より2000キロメートル長い、8851.8キロであることが分かったと発表しました。</p>
<p> 万里の長城は、確かに堅固だったのかも知れません。<br />
もっとも、監視台(監視担当)や狼煙台(のろし担当)の役人が、夷狄(いてき)に買収され、門を開けて敵を迎え入れるということがあったそうですから、管理システムをいくら完璧にしたと思っていても、人間が運用する以上、脆弱なものに過ぎないのかも知れません。</p>
<p> 古今東西を問わないようですね。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
インターネットによる合格発表
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=461#block65-461
1
<div>いま、各種試験の合格発表が、インターネットでなされるようになっています。
<p> 司法試験なども、私のころは、霞ヶ関にある法務省に行ったものですが、今は、インターネットで検索できるようになっているようです。</p>
<p> ちなみに、私の受験した年、短答式の試験は発表の翌日、論文試験と口述試験は発表当日、法務省まで見に行きました。<br />
論文式試験の時は、合格していたのですが、「落ちた」ような「くらい表情」に見えたのでしょうか、帰りに司法試験予備校のパンフレットをずいぶん渡された記憶があります。<br />
落ちた人の方が多いのですから、「万歳」「万歳」という表情をするわけにはいきませんよね。</p>
<p> 先程述べたとおり、今は、インターネットによる合格発表が多くなっています。<br />
インターネットでの合格発表は、本来は、何日・何時に発表となっていますが、実は、前日くらいから、サイトの中の「隠れURL」で、合格者一覧が出ていることが多いようです。<br />
つまり、何かの技術的な都合で、当日発表できないとき「大騒ぎ」になるので、あらかじめ、予告しない「隠れURL」にアップしておいて、問題なく表示されることを確認した上で(段組などが乱れていないか、番号は正確に表示されているなど)、当日、本来の合格発表のURLにもアップするという手順が取られるそうです。</p>
<p> このことを知っていて、「隠れURL」を探し当てられる人は、「事前に」合格発表を見ることができるそうです。<br />
「恩師」(といっても、法科大学院の講師をしている弁護士です)に、合格発表前に、「合格しました」「ありがとうございました」と電話連絡をしてきた受験生がいたそうです。<br />
「恩師」は、何を言っているのか全くわからなかったそうですが・・。もともと、コンピュータに強い弁護士さんではありません。</p>
<p> 私のホームページのコラムも「What's new」に記載するまでに、アップして確認しています。<br />
まあ、1人でやっていることですから、変換ミスなどのケアレスミスは、いくらでも残っていますが、一応、事前にチェックはしています。<br />
これを知っていて、「What's new」に記載するまでにアクセスする常連さんがおられるようです。アクセス解析でわかります。</p>
<p> ちなみに、ケアレスミスの存在が、私のコラムは「私自身」が書いている「証拠」になるようです。<br />
他人から配信してもらっているコラムをアップするのであれば、ケアレスミスがないよう、ちゃんとチェックされている「はず」ということで・・</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
ホームページとブログ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=460#block65-460
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<div>依頼者から「ホームページ拝見させてもらっています」、弁護士仲間から「ブログ見てますよ」と、最近よく言われるようになりました。
<p> 私のホームページは、依頼者や相談者が見ると「ホームページ」にみえ、弁護士仲間が見ると「ブログ」にみえるようです。イソップ物語の「こうもり」のようなものですね。<br />
もっとも、依頼者からも「先生のブログ」と言う方が多くなりました。</p>
<p> また、弁護士仲間は、法律コラムを「ざっと」は見ていますが(「このコラムはおもしろかった」といってくれますが、何に興味を示すかが「全くバラバラ」です)、やはり、よく見ているのは「雑記帳」で、素人向けのワンポイント解説などには全く興味がないようです。</p>
<p> 前回のコラムでも書きましたが、そもそも、ホームページとブログの違いは何でしょう。</p>
<p> 「ホームページ」とは、「ブログも含めインターネットエクスプローラーなど様々なブラウザで見ることのできる「htmlファイル」等の形式で書かれてる物の総称」となっています。<br />
また「ブログ」とは「ホームページ」のひとつの類型で、「weblog」の略。となっています。</p>
<p> ブログか、狭義のホームページかを区別するメルクマール(「判断基準」のこと。ドイツ語です)は、以下のようなものと説明書に記載されています。</p>
<p> 1 作成・編集・更新頻度<br />
従来のホームページの場合は、htmlといわれるものを書いたり、専用のソフトを使ったりしなければホームページを作成することができまず、更新のときも、自分のパソコンで更新部分を書き換えた後、更新したページをサーバーに送る必要があったりして、ホームページの更新というのは慣れないと面倒な作業です。ブログは、新しいブログの作成も、記事の編集も、ブラウザから簡単に行うことができます。<br />
従来のホームページの場合は、更新頻度は多くできませんが、ブログは、更新頻度を多くすることができます。</p>
<p> 2 記事の順序<br />
従来のホームページの場合、ページはジャンルごとにまとめられていることが多く、トップページから自分の読みたいジャンルへと進んでいくことになり、ページの表示順序は、ホームページ製作者が自由に決めることができるのに対し、ブログの場合、記事は新しい記事が上に来るように時系列に並びます。最新の情報をすばやく読むことができますが、重要であっても古い情報は下のほうに埋もれがちです。</p>
<p> 3 コメント機能とトラックバック機能<br />
従来のホームページの場合、コメント機能はありませんが、ブログには、他の人が書いた記事に対する自分の意見を書くことのできる機能があります。<br />
また、従来のホームページの場合、トラックバック機能はありませんが、ブログには、相手のブログに「あなたのブログ記事にリンクしました」ということを伝える、トラックバック機能があります。<br />
ということは、「ブログは炎上が心配」、「従来型ホームページは、ひとりよがりになりがち」ということになります。</p>
<p> 法律コラムについては、ジャンル分けをちゃんとしたいですし、関連のあるコラムはまとめておきたいので、ジャンル分けの他、エントリーの作成日時を本来の作成日にせず操作して、コラムの順番を並べています。<br />
また、法律相談を書き込まれると大変なこと、法律事務所のホームページが「炎上」しては話になりませんので、コメント機能、トラックバック機能を完全に殺しています。</p>
<p>という基準で考えると、私のホームページは、従来のホームページでしょうか、ブログでしょうか。<br />
1はブログ的(使用しているソフトは、「Movable Type」というブログソフトを使用していますから、更新が容易にできます)、2は法律コラムはホームページ的、雑記帳はブログ的、3はホームページ的です。<br />
<br />
ただ、 ということで、ホームページ的な要素と、ブログ的な要素が混在している「どちらとでもとれる」存在のようです。</p>
<p>コラムの更新頻度が原則1日1回なのと、「雑記帳」で、法律問題以外の文章を書いているということです。</p>
<p> 雑記帳は、私が、法律とゴルフだけの話題しかない弁護士というわけではありませんとのアピールの目的がはいっています。</p>
<p> なお、毎日コラムを書いているわけではありません。<br />
コラムのストックが70を超えましたから、2ヶ月強は、全く書かずにアップできます。<br />
毎日書けるほど、弁護士はヒマな職業ではありません(1週間に7つ書けるほど「ヒマな職業か」という反論がでそうですが・・。まず、平日には書けませんよね)</p>
<p> なお「正月料金はなぜ高い」というコラムのように、前回正月にアップを忘れたため、今回の正月まで「ストック」されていたコラムもあります。保管料金がかかるわけではありませんが、かなり「目障り」でした。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
よく閲覧されたコラム
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=459#block65-459
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<div>本ホームページ開設から本年末まで、約1年半のアクセス数、もっともよくアクセスされたコラム(ホーム、プロフィール、費用などを除きます)についてご報告いたします。
<p> 6万5980セッション(1日平均120セッション)<br />
24万4424ページビュー (1日平均450ページビュー )</p>
<p> <a href="https://www.nishino-law.com/note/post_383.html" target="_blank">「行政書士は法律家ではありません」 </a></p>
<p> <a href="https://www.nishino-law.com/column_familiar/post_40.html" target="_blank">「隠し録音のすすめ」 </a></p>
<p> <a href="https://www.nishino-law.com/column_debt/post_17.html" target="_blank">「司法書士に頼みますか?」 </a></p>
<p> <a href="https://www.nishino-law.com/note/post_65.html" target="_blank">「弁護士大増員時代」 </a></p>
<p> <a href="https://www.nishino-law.com/column_familiar/post_399.html" target="_blank">「むだな収入印紙は貼らないようにしましょう」 </a></p>
<p> 上位のコラムは、ある意味予想どおりです。<br />
ただ「行政書士は法律家ではありません」は、2ちゃんねるに無断転用され、そこからのアクセスが異常に多数を占めました。</p>
<p>私のホームページのような、マイナーなホームページを、これだけたくさんの人に見ていただきましたことについて厚く御礼を申し上げます。</p>
<p> また、平成21年が、皆様にとってよいお年であることを祈念するとともに、来年も拙ホームページを閲覧していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
メールアドレスのないホームページ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=458#block65-458
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<div>通常、ホームページには、「info@xxxxx.com」というような、ホームページ管理者にメールを送るボタンが付いていることが多いです。<br />
例外的に、ホームページ管理者にメールを送ろうにも、メールアドレスがどこにもないホームページがあります。
<p> 通常、ホームページは、広報・顧客誘引のために作成されるものが多いのですが、 広報が目的なら「お客様窓口」を通常つくります。「単なるクレーマー」もいるのですが、貴重な意見を聞くこともできます。<br />
顧客誘引が目的なら、メールを送付できないというのは自殺行為ですね。メールで注文するということができませんから。</p>
<p> その昔、ホームページでメールアドレスのない「聞く耳を持たない」ホームページがありました。<br />
最高裁判所のホームページです。<br />
電話番号の記載はあったかも知れませんが、少なくとも、全く目立ちませんでした。</p>
<p> 裁判員制度が近づいて変わりました。<br />
<a href="http://www.saibanin.courts.go.jp/iken.html" target="_blank">「裁判員制度ご意見」 </a>というページがあります。<br />
saibanin.goiken2009@courts.jpというメールアドレスもあります。<br />
最高裁判所のホームページは、孔子の「由らしむ可し、知らしむ可からず」という言葉を地でいったようなホームページでしたが、裁判員制度導入で、見せかけだけは国民に近づいているようなポーズをとっています。</p>
<p> なお、私のホームページのどこを探してもメールアドレスがないのは、裁判官経験があり、(かつての)最高裁判所のホームページをまねたわけではありません。</p>
<p> 私のホームページは「大きな聞く耳」は持っています。<br />
私のホームページは、どのページを見ても、必ず「西野法律事務所」「電話番号」が記載されるようつくってあります。どのページを見ながらでも電話をかけられます。</p>
<p> メールアドレスを書いていない理由は、いくら「法律相談は書き込まないでください」という注意書きをしておいても、法律相談を書いてくる人がいるからです。<br />
ちなみに、私は、図書情報処理委員長として、大阪弁護士会のホームページの立上げのメンバーにくわりましたが、やはり「法律相談は書き込まないでください」という注意書きをしておいても、法律相談を書いてくる人が後を絶ちませんでした。返事をしないと「遅い」などとクレームをつけてくるのです。もちろん、相談料などの対価は全く支払っていません。<br />
当然の話ながら、法律相談のメールのみを、自動的に「はねる」ということは不可能で、一々、職員が、「法律相談はこのホームページでは受付けていません」「法律相談は、以下のところに御来所下さい。電話番号は・・・」という返信をしなければなりませんでした。当事務所には、人的余裕はありません。</p>
<p> あと、情報管理の問題です。<br />
メールアドレスがなければメールは送れませんから、個人情報の入っているメールを受け取って管理するという手間がいらないからです。<br />
私のホームページの <a href="https://www.nishino-law.com/aboutus/privacy_policy.html" target="_blank">「プライバシーポリシー」 </a>は、電子メールを受けることを前提とした注意書きとは違います。</p>
<p> 私のホームページにはメールアドレスこそ記載はありませんが、「大きな聞く耳」は持っています。その点のご理解をお願いいたします。</p>
<p> もとより、当事務所に来所していただいた方には、メールアドレスの入った名刺をお渡ししています。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
閲覧回数の多かったコラム
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=457#block65-457
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<div>このホームページは平成19年6月1日に開設しましたが、Google Analyticsにより集計しますと、平成20年4月10日現在で、3万0042 セッション(アクセス)、11万4930 ページビュー(PV)になりました。
<p> 1日10アクセスもあれば上々と考えていましたので、予想外のアクセスの多さであり、閲覧していただいた皆様に感謝しております。</p>
<p> いままでに閲覧回数の多かったコラム10番目までは以下のとおりです。<br />
一般の方によく見ていただいているコラムと、どう考えても、私の同業者しか見てへんやろというコラムが混在しています。</p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_familiar/post_40.html" target="_blank">「隠し録音のすすめ」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_familiar/post_15.html" target="_blank">「弁護士報酬」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/note/post_65.html" target="_blank">「弁護士大増員時代」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_debt/post_17.html" target="_blank">「司法書士に頼みますか?」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/note/post_132.html" target="_blank">「弁護士さんはセレブ?」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_debt/post_9.html" target="_blank">「ブラックリストにのるのは嫌ですか?」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_familiar/post_21.html" target="_blank">「上手な法律相談の受け方」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/note/post_162.html" target="_blank">「女性修習生受難の時代-弁護士大増員の余波」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_debt/post_130.html" target="_blank">「任意整理最近の話題」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/column_divorce/post_27.html" target="_blank">「離婚訴訟のジレンマ」 </a></p>
<p><a href="https://www.nishino-law.com/note/post_16.html" target="_blank">「関西人と「落ち」」 </a></p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
シソーラスと検索エンジン
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=456#block65-456
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<div>シソーラス (Thesaurus)という言葉をご存じでしょうか。
<p> 通常、同義語関係、類義語関係、単語の上位・下位関係、部分・全体関係、などによって単語を分類し、体系づけた辞書のことを指します。</p>
<p> 検索して記事が見つからなかったときや、逆に検索された記事が多すぎたときにより適当な検索キーを探すためにシソーラスが用いられます。<br />
なお、過去に作成されたワープロなどの文章の検索の際、ワープロソフトの検索・置換機能は、「「ひらがなカタカナ」「語のゆらぎ」などを除いてねほぼ「語彙一致」でなければヒットしませんが、特別の検索ソフトを利用すれば、シソーラスを利用して、同義語も検索対象としてヒットさせてくれます。</p>
<p>1 表記の揺れ<br />
表記の揺れ<br />
同義語で発音も同じものを表記の揺れと言います。<br />
「犬」「イヌ」「いぬ」<br />
「差し押え」「差押え」「差押」「差しおさえ」などです。<br />
句点 (。)または(.)、読点 (、)または(,)もばらばらです。<br />
うっかり他人の文章を「コピペ」すると、そこだけ句読点が違ってきます。<br />
2 同義語<br />
a 外来語<br />
本来の「やまと言葉」の他に、「漢語」や「外来語」があります。<br />
「打合せ」と「会議」と「ミーティング」は、同義語ですね。<br />
b 省略形<br />
「ワードプロセッサー」と「ワープロ」のようなものです。<br />
c 年号<br />
日本なら「西暦」と「元号」が利用されています。昔は「紀元」も利用されていました。<br />
海外に行けば、「イスラム暦」とか「中華民国暦」とか見慣れないものもあります。<br />
d 立場による語の違い<br />
立場によって同じことを違った語で現す場合があります。例えば、経営の「合理化」「スリム化」、対して、「首切り」という人もいますし、中立的に「リストラ」という人もいます。<br />
e 言葉の進歩と陳腐化<br />
今日び「アベック」という人は、あまりいませんね。いるとしたら相当な高齢者でしょう。「カップル」が一般的だと思います。<br />
「二人連れ」は「歌詞」くらいにしか出てきません。案外新鮮に聞こえます。<br />
3 広義語・狭義語<br />
「裁判官」から見ると「判事」や「判事補」は部分的な意味概念なので狭義語(下位語ともいう)になります。逆に「裁判官」から見ると「法曹」や「公務員」が広義語(上位語ともいう)になります。<br />
4 反義語<br />
「無知」というか「知識がない」というか、「あほ」というか「利口でない」というかの問題です。<br />
ほぼ、同じ意味ですね。<br />
5 関連語<br />
意味的な関連性を持つ語の関係を言います。大きく分けると同じ「カテゴリ」の語と、異なる「カテゴリ」の語との関係があります。</p>
<p><br />
GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索する場合を考えてみましょう。</p>
<p> いろいろな人によってすでに書かれている記事を探すわけですから、用語の統制を図ることは不可能です。漏れなく検索するためには、普通に考えられるすべての語で検索してみる必要があります。</p>
<p> しかし、人間がしなくても、検索エンジンにシソーラス機能がありますから、あまり気にする必要はないようです。検索キーワードに同義語や関連語などを自動的に付加して検索されるようになっています。</p>
<p> 必要かつ十分というのは難しいですね。<br />
本来ヒットしてもらわないといけいないサイトが漏れていたり(取りこぼし)、逆に、本来の目的ではないサイトなどが表示されたりします(ノイズ)は、どうしても生じます。</p>
<p><br />
検索する側は、検索エンジンで見たい情報が掲載されているサイトを探す場合、単数のキーワード以外に複数の「キーワード」を入れる使い方をしますよね。<br />
検索エンジンは、「キーワード」を並べると「and」検索になっているのか、「or」検索になっているのか判然としませんが・・。いずれにせよ「複数」の「キーワード」を入力するのが有効です。</p>
<p><br />
例えば単純に「弁護士」と入力すると「弁護士」に関するサイトが結果として登場します。<br />
しかし、「弁護士とは、そもそも何か」という検索をする人は余りいないわけで、弁護士に事件依頼したいのなら、地域で特定、例えば「大阪」などというキーワードを付加したり、「自己破産」や「交通事故」や「離婚」を付加したりして、より自分のニーズにあった結果が得られます。</p>
<p> なお、さすがに「交通事故」や「離婚」などは、司法書士や行政書士のサイトはあまりヒットしませんが、「大阪」「自己破産」として検索すると、弁護士の他に、「司法書士」のサイトがヒットすることは、ある意味当然ですが、本来、「自己破産」の仕事ができない「行政書士」などのサイトもヒットしますから、びっくりします。<br />
あたかも、行政書士が、「破産できます」というサイトがあって、二度びっくり。何とか取り締まれないものか・・</p>
<p> と、横道にそれましたが、目的のサイトにたどり着くためには「キーワード」の選択が大切です。<br />
試行錯誤でいいですから、キーワードを増やしたり、減らしたり、変えてみたりして工夫していただけば、目的のサイトに到達できる早道です。</p>
<p><br />
なお、サイトをつくる側にも工夫が要ります。</p>
<p> 本来「弁護士法」により、弁護士の事務所は、「法律事務所」と定められていて、「弁護士事務所」などは日本に存在しないというのが正解です。<br />
しかし、現実には「法律事務所」で検索する人はほぼ皆無なわけで、普通の人が検索する「弁護士事務所」と併記しておく方が無難です。弁護士の事務所は、「法律事務所」というということを正確に知っているのは同業者くらいであり、本来検索してもらいたいターゲットとは異なります。<br />
「個人民事再生」という法律用語も一般には使われません。「個人再生」と一般に呼ばれていますし、検索も「個人再生」でなされます。<br />
「債務整理」という言葉は、弁護士が使う用語であって、普通の人は「借金」「整理」で検索するようです。</p>
<p> 私のサイトは、文章を自分で作成していますから、「法律事務所」「個人民事再生」「債務整理」などで統一するなど、:検索に際して、利用者のことを考えない「ひとりよがり」のホームページだったのですが(ただ、正確な用語です)、少し「利口」になって、正確さはありませんが「使う人の立場に立った」ホームページに、少しずつマイナーチェンジをしています。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
SEO
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=455#block65-455
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<div>SEOという言葉をご存じでしょうか。<br />
SEOとは、「エスイーオー」と詠み、「Search Engine Optimization」の略称です。
<p> Google やYahooなどの検索エンジンがあります。</p>
<p> SEOとは、Google やYahooなどの検索エンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫することをいいます。<br />
つまり、検索結果の順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、企業などでは検索順位を上げるために様々な試みを行なう場合があります。その様々な技術や手法を総称してSEOといいます。</p>
<p> 検索エンジンは、登録されているWebページを、検索されたキーワードに応じて表示しますが、その際の表示順位は、それぞれの検索エンジンが、独自の方法で行っています。</p>
<p> ディレクトリ型サーチエンジン(Yahooは、本来はこの方式のみだったそうです)とか、ロボット型サーチエンジン(Google)などがあり、ディレクトリ型サーチエンジンは、後発サイトが、なかなか順位を上げようとしても無理であるのに対し、Webページの全文検索を行なって一定のアルゴリズムに従って順位を決定しているロボット型のサーチエンジンでは、そのアルゴリズムを分析できれば、特定のキーワードで検索された時に上位に表示されやすいWebページを記述することができる理屈ですが、もちろんアルゴリズムは企業秘密ですし、アルゴリズムは、頻繁にかえられているそうです。<br />
「キーワードの選択の工夫」「検索のロボットの循環しやすいサイト構築」「外部リンクと内部リンクの充実」「とりわけ有力サイトからの外部リンクの充実」「YahooBizへの登録」など、いろいろ方法はあるようです。</p>
<p> 私の依頼しているWebサイト構築をしていただいてる業者は、SEOも当然仕事の範囲内ですが、本来の仕事は、Webサイト構築と聞いています。<br />
<br />
ちなみに、私は、本ホームページをつくるとき、SEOという言葉すら知りませんでした。</p>
<p> なお、私のこのホームページは、あくまで現在のところですが、奇策に属するようなSEO対策はしていません。もちろん、Webサイト構築をお願いした業者の方は、当然SEOは意識されていて、Movable Typeというブログソフトを利用したホームページ作成(ブログソフトはSEO上有利といわれいてます)適切なキーワードの配置、メタタグ、検索ロボットが循環しやすい構成、YahooBizへの登録などをお願いしています。<br />
ただ、「今のところ」地道に記事を更新してアクセス数を増やし、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていくという戦略です。<br />
コラムの更新は、その一手段でもありますが、私は、特に文章を書くことに苦痛を感じる方ではなく、むしろ、文章を書くことは趣味といえます。特に雑記帳のコラムについてですが・・<br />
また、弁護士さんの中には「法律」「ゴルフ」くらいしか話題のない人も結構おられますが、あまり、おもしろい人生ではないですよね。</p>
<p><br />
本ホームページに対し、 私の<a href="http://saimuseiriblog.blog102.fc2.com/" target="_blank">「債務整理用ホームページ」 </a>には、リンクファームにリンクを張ったり、キーワードをトップページ内に比較的数多く記載したりするなど、Webサイト構築をしていただいてる業者の方に依頼して、SEO対策をしています。<br />
債務整理系の方は「せっばつまった」方が多く、29.2%の金利を支払うくらいで、あまり思慮深く行動されないされないかたが多いですから、1頁目、せいぜい2頁目に表示されないと、見てくれもしないでしょう。Googleについては、2頁目くらいで掲載されるようになっています。しかし、Yahooはさっぱりです。相当検索エンジンにより差があります。<br />
自分がYahooではなくGoogleばかりを利用していますから、錯覚するんですが、むしろ検索エンジンとしてYahooを利用されている人が多数(日本ではの話です)なんですよね。</p>
<p><br />
そういえば、SEO業者(大手から、名前も知らないような中小まで)から、SEO対策しませんかというセールスの電話がかかってきます。<br />
「特定のキーワードで1頁目に表示させたら1ヶ月あたりいくらの報酬とか」「特定のキーワードでトップになったら1ヶ月あたりいくらの報酬とか」、かなり具体的な話です。<br />
びっくりするくらいの高額です。<br />
私のこのホームページの制作費は税込み30万円、債務整理用ホームページは税込み15万円(業者名は「西野法律事務所」「天橋立ホテル」(同一業者さんの作成です)で検索すればでてきます。現在、この値段でしてくれるかどうかはわかりません)、SEO業者によっては、その合計をはるかにこえる見積もりを出されることがあります。<br />
<br />
このホームページは、とりたてた奇策に属するSEO対策をしていませんから(このことは、専門業者が調べればすぐ分かるようです)、SEO対策をしさえすれば、効果が上がると見ているのでしょうか。</p>
<p> 「今のところ」「間に合ってます」と答えています。</p>
<p> もっとも、内容について「さほど中身はない」「看板広告と変わらない」ように思われる、といったら失礼にあたるのですが、別の弁護士さんのホームページの方が、検索の結果、私のホームページより先に出ることが往々にしてあります。</p>
<p> 1つのパターンは、古くから、ホームページをつくっておられた方です。特に、Yahooの場合に多いです。<br />
もう1つのパターンは、専門業者に頼んで、SEO対策をしている方だと思います。Yahooの方が、GoogleよりSEO対策が効果的のようにみえます。</p>
<p> なお、SEO対策を依頼したり、SEO対策をするまでもなくスポンサーリンクとして広告を出すという方法もありますが、今のところ、そこまですることはないので、さきほどのように「今のところ」「間に合ってます」ということです。将来はわかりません。<br />
ちなみに、結構、弁護士の場合、スポンサーリンクとしての広告の効果は高いようです。<br />
しかし、弁護士さんは、利用できるお金が多額なこと、キーワードがごく限られるという特殊事情があり、他の業種と比べて、はるかに高いそうです。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
パスワード
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=454#block65-454
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<div>パスワードとは「特定の機能を使用する際に認証を得るため入力する文字及び数字の羅列を指し、その利用者が正当な権限を持った者を確認するもので、正当な権限を持った者だけが知る文字列を用いる」と定義されるそうです。
<p> パスワードのうちで、数字のみで構成される文字列を暗証番号(PIN、Personal Identification Number)といい、金融機関のATMや携帯電話の本人確認で利用されています。</p>
<p> 銀行のキャッシュカードやクレジットカードに設定されている暗証番号については生年月日、自動車のナンバー・電話番号や「1111」「1234」のような覚えやすい番号(いわゆるキリ番)が設定されている場合が多いのですが、近年発生しているクレジットカードやキャッシュカード窃盗やスキミング等の事件においては、日本ではじつに60%の例で生年月日を入力されて現金を引き出されているといわれています。<br />
覚えやすいですけど、財布の中のに免許証をいれていたり、車上荒らしにあったら一発ですね。<br />
<br />
「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」(平成17年8月10日法律第94号)、通称「預金者保護法」、全国銀行協会から補償についてのガイドラインによれば、以下のとおりです。</p>
<p> 以下の場合は、重過失に相当し、偽造・盗難とも被害額は一切補償されません<br />
1 他人に暗証番号を知らせたとき<br />
2 暗証番号をカード上に書き記していたとき<br />
3 他人にカードを渡したとき</p>
<p> 以下の場合は、過失に相当し、偽造・盗難とも被害額は補償額が75%に減額されます。<br />
1 生年月日などの類推されやすい暗証番号を変えるよう金融機関が働きかけたにもかかわらず、このような数字を暗証番号に使い、運転免許証など番号を推測させる書類とともに携行・保管していたとき<br />
2 暗証番号を第三者が容易に分かる形でメモなどに書き、カードとともに携行・保管していたとき<br />
3 カードを入れた財布を自動車内など他人の目に付きやすい場所に放置したとき</p>
<p> 具体的には、争いになれば、最終的には訴訟において決せられるということになります。</p>
<p> 逆にいえば、理屈の上では、上記6つのケースを除けば100%補償されるということになります。</p>
<p> カード類は通常4桁の数字ですから、生年月日などと全く異なる番号を覚えていましょう。</p>
<p> なお、不正利用者が、本人や家族の生年月日や運転免許証番号、電話番号などを試して正しい番号を当てるということを防ぐため、多くの場合、複数回間違ったパスワードを入力すると、システムがそれ以降の入力を拒否するようになっています。具体的には、金融機関の現金自動預払い機では、間違った暗証番号を3回入力すると以降はそのカードは有人窓口以外での取り扱いができなくなってしまいます。<br />
頻繁にパスワードを変えたり、あまり多い種類のパスワードを使い分けるのは賢明ではないですね。</p>
<p> そこで、記憶できる範囲で複数のパスワードを作成し、それらをうまく使いまわすというやり方もあります。<br />
たとえば、「必ずばれてしまうであろうパスワード」「あまりばれてほしくはないが、万が一ばれてしまっても構わないパスワード」「絶対にばれては困るパスワード」といった具合に、目的・必要な強度にあわせて、2つや3つのパスワードを使う手もあります。</p>
<p> なお、外国旅行などの際、普段使わないカード類について、やむを得ずパスワードを紙にメモして行く場合は、算用数字をそのままで書くのではなく、また、漢数字を書くのでもなく、たとえば、日本固有の「ひらがな」で、「英語以外の外国語の一部で」書くという方法が有効です。<br />
「あい」「つば」「どら」「ふぃあ」、「あん」「どぅ」「とぅろ」「かと」、「いい」「ある」「さん」「すう」、「いる」「い」「さむ」「さ」などですね。文字をくずしてかけば、カードなどを盗んだ人や仲間にわからず、中国語以外(麻雀で有名)は、0から9まで全部の数字を、すべて知っている人はあまりいやません。</p>
<p> なお、コンピュータに、IDとパスワードを覚え込ませるくらいなら(ID、パスワードの保存)、どこかにメモ書きした方が安全です。<br />
どうでもいい掲示板のパスワードなどは別ですが、金の動くサイトに利用するパスワードには細心の注意を払いましょう。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
インターネットとクレジットカード
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=453#block65-453
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<div>通信販売がさかんになってきました。
<p> インターネットを利用すれば、日本にいながら、海外の商品を自由に購入することができるようになりました。もちろん、いわゆる「禁制品」に該当するものはだめですが。<br />
やはり、代金支払いはクレジットカードが合理的でしょう。</p>
<p> インターネットを利用して、直接、海外のホテルなども予約できます。<br />
本人が、ホテルに行くわけですから、予約だけしておく方法もありますし、代金をさきに支払って voucher(引換券)をプリントアウトしていくという方法もあります。<br />
予約だけしておいて、キャンセせずに、宿泊しない人(いわゆる、ノウ・ショウ)がいますから、 deposit(預託金・保証金)として、クレジットカードの名義人・番号・有効期限・PIN(Personal Identification Number。通常、カードの裏面に記載されている6桁の数字の後ろ3桁)を入力ます。1泊の宿泊料はクレジットカードから引き落とされます。</p>
<p> 日本出発・帰国、また、海外の都市から海外の都市への航空券も、インターネットで購入できます。</p>
<p> 日本出発・帰国の航空券は、通常、クレジットカード決済、いわゆるEチケット(航空券が紙ではなく、コンピュータ管理。紛失の心配がありません。)の控えが送付されてきます。<br />
Eチケットの場合は、予約番号をプリントアウトした紙とパスポートなどの身分証明証で、チェックインできます。<br />
海外の都市から海外の都市への航空券は、予約した時点で、クレジット決済、いわゆるEチケットの発行で、やはり、予約番号をプリントアウトした紙とパスポートなどの身分証明証で、チェックインできます。<br />
搭乗する人は、必ず、身分証明書を持参して、空港カウンターに訪れるのですから、紙のチケットは必要がないといえば、必要がありません。</p>
<p> さて、野球などのスポーツやミュージカルなどの入場券はどうするのでしょうか。<br />
通常、入場券裏にバーコードがついていて、それを機械で読みとり、入場させるシステムになっていますから、いったん入場券にかえる必要があります。<br />
観戦、観劇をする人も、必ず球場や劇場に来ますよね。<br />
一般的なのは、「will call」というシステムがとられます。<br />
「will call」とは、予約済みのチケットを当日専用窓口で受け取るシステムのことをいいます。 <a href="http://www.ticketmaster.com/section?tm_link=tm_home_header" target="_blank">「チケット・マスター」 </a>など、多くで採用されています。<br />
身分証明証と予約したクレジットカードを、「will call」専用の窓口渡せば、確認の上で、入場券を渡してもらえます。なお、代金は、予約した時点でクレジットカードから引落とされます。</p>
<p> こう考えてみると、各個人が、輸入商、旅行代理店などの仲介なしに、日本にいながら注文や決済することができます。<br />
インターネットと、クレジットカードの発達のおかげです。</p>
<p><br />
なお、外国商品の購入は、一般的にいって、日本の店舗で買うより安いです。<br />
日本の店舗の維持・管理費がかかりませんから。<br />
もっとも、多少高くても、実際見て買った方が安心かも知れません。</p>
<p> 外国のホテルは、チェーンホテルであれば、日本でも電話やファクシミリで予約できます。<br />
もっとも、ある程度の高級ホテルのみに限られますし、割引率は高くありません。<br />
チェーンホテルでなくても、インターネットで予約できます。<br />
ホテルの予約サイトがたくさんありますし、ホテルのホームページに予約機能があるホテルもあります。<br />
これといったホテルをみつけ、各サイト、ホテルのホームページで値段を比較して、一番安い価格で予約すればいいわけです。<br />
結構、同じ日、同じランクの部屋なのに、価格が違うことがあります。日本円で1泊何千円と違うこともあります。<br />
また、ホテルのホームページが安いとは限りません。<br />
ちなみに、日本語が使用できるサイトと、英語など外国語のみのサイトでは、同じ日、同じ部屋でも、日本語利用可能なサイトがずいぶん高いこともあります。<br />
「ぼられている」のか、「設備投資」に費用がかかっているのか・・</p>
<p><br />
航空券は、日本発着のものは、若干のインターネット割引がある程度で、旅行代理店で購入しても同じです。<br />
外国の都市と外国の都市を結ぶ路線は、インターネットのみというのが多いですね。<br />
日本に就航している航空会社の航空券は、旅行代理店で、海外の都市間のも買えますが、普通はノーマル可、それに近い料金で、びっくりするほど高いです。</p>
<p> 野球やミュージカルなどの入場券は、クレジット会社などが「お取り置きサービス」などをしています。<br />
一般に、かなり利益を乗せています。<br />
インターネットで購入すれば12ドルの席を、8400円+手数料2100円といわれて、腰を抜かしたこともあります。<br />
もっとも、楽しみでいったわ、結局チケットが何かの手違い手取れなかったわでは、あきらめもつきませんから、一種の「保険料」と考えるのが妥当かもしれません。</p>
<p>もっとも、外国旅行に行った「ついで」ということではなく、単なる観光のみが目的なら、添乗員つき団体ツアーを利用するのがいいでしょうね。<br />
言葉の心配もありませんし、団体割引もありますし、効率的に観光できますし。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
私のサイト内の検索
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=452#block65-452
1
<div>私のホームページを見て法律相談し、私が事件を受任してから、私が本ホームページ内で記載していることについて質問される方がおられます。
<p> 本当によくある質問は「FAQ」、それほどでもないのは「コラム」と分けて記載していますから、仕方がないですね。中には「雑記帳」の中に紛れ込んでいるのもあります。<br />
また、債務整理用サイトをつくり、「FAQ」をそのサイトに移転しましたから(「SEO」的見地からすると「盛りだくさん」のサイトは、「特化した」サイトより、どうしても不利になるそうです。それならと、従前のサイトをそのままにして、内容はそのままの「特化した」サイトをつくりました。「特化した」サイトにも、ある程度アクセスがないと「SEO」的効果がないということで、そちらのアクセスを促すため「FAQ」などを移転しました)、よけいややこしくなっています。</p>
<p> もちろん、私のサイトは、書き手は私1人、「サイト内検索」機能をつけなければならないほどの内容量が記載されているわけではありませんので、サイト内検索機能はついていません。</p>
<p> 仮に、「個人民事再生で、再生委員の予納金はいるのでしょうか」という質問があったとします。</p>
<p> こういう質問をされる方は、けっこう、あちらこちらのホームページで勉強されておられます。<br />
通常、大阪では、弁護士が代理人となって申立てられた個人民事再生に再生委員は選任されないのですが(例外的に、住宅ローンを除いた負債が3000万円以上5000万円以下の場合は選任される扱いとなっているようです)、東京の弁護士さんのホームページには、東京では、個人民事再生申立て事件には、弁護士が代理人となっていても再生委員が選任されるから、その予納金が必要と記載されています。</p>
<p> ある疑問点について、私の2つのホームページにのっているかいないか調べるには、Googleで、「西野法律事務所」と「調べたいキーワード」で検索してみてください。<br />
西野法律事務所(「○○・西野法律事務所」と連名のものを含みます)は、全国に多数ありますが、平成20年2月12日時点では、ホームページをもっている事務所は、私の事務所だけのようですから、私のホームページに記載されている事項であれば、たいてい私のホームページのエントリーがヒットします。</p>
<p> たとえば、「西野法律事務所」「再生委員」の2つのキーワードで検索していただくと、 <a href="https://www.nishino-law.com/column_debt/post_326.html" target="_blank">「検索結果」</a>がトップに示されます。<br />
また、「西野法律事務所」「按分弁済」の2つのキーワードで検索していただくと、 <a href="http://saimuseiriblog.blog102.fc2.com/blog-entry-25.html" target="_blank">「検索結果」 </a>がトップに示されます。</p>
<p> 組織でたくさんの人が秩序立てて作成しているホームページならば、ツリー状に整然と整理されているのでしょうが、私のホームページが2つある上に、私1人が、きままに増・改築をしていますから、ご迷惑をおかけいたしますが、上記の方法で探していただくしかありません。</p>
<p> なお、私が「本当に文章を書いているのか」と疑問のある方がおられたら、相談時にわざと聞いてくださって結構です。なお、若干の「物忘れ」はご勘弁下さい。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
弁護士のホームページ・ブログ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=451#block65-451
1
<div>弁護士のホームページやブログが増えてきました。
<p> 弁護士のホームページには、相談や委任の勧誘をすることを目的とするものと、相談や委任の勧誘は全く目的としないものがあります。</p>
<p> 私のホームページは、前者に該当しますが、単なる「広告」だけではなく、法律問題の解説をしたり、法律に関係のないコラム(雑記帳)で、自分個人のエッセイ的なものの発信を兼ねています。<br />
単なる「広告」なら、同業者である弁護士は、一度見れば終わりでしょうが、新しくアップしている法律問題の解説や雑記帳を継続的に見ていただいている方がおられます。<br />
アクセス解析で、検索エンジン(Yahoo・Googleなど)経由かどうか、そうだとすれば、どの検索エンジン経由のものがどのくらいか、参照サイト(大阪弁護士会のホームページなど)経由か、そうだとすれば、どの参照サイト経由のものがどのくらいか、あるいは、検索エンジンや参照サイト経由ではなく、リーリファラー(ほぼすべて、直接URLを入力)の数がわかります。<br />
直接URLを入力しているというのは、通常、「お気に入り」に登録していただいている方で、私のホームページの場合は、アクセス数のうち50%程度を占めています。</p>
<p> なお、相談や委任の勧誘は全く目的としないホームページは、通常大規模事務所です。<br />
企業のホームページでは「その企業の存在証明として」最低限でも、当たりさわりのないホームページを作っておかないと信用されません。<br />
大規模事務所も、顧問先との関係で、ホームページくらい持たないと信用されないということで、「沿革」、「取扱事件」、「弁護士プロフィール」、「事務所への交通アクセス」などだけが記載されたホームページをもたれています。</p>
<p> どちらが主たる目的か区別するためには、「報酬」の欄があるかどうかを見るのが確実です。<br />
相談や委任の勧誘は全く目的としない場合には、「報酬」欄がありません。<br />
「報酬」欄があれば、相談や委任の勧誘目的があるということになります。</p>
<p> 弁護士のブログも増えてきました。<br />
通常、自分個人の感じたこと、意見、随想などを書かれている方が結構おられます。<br />
なお、弁護士個人のブログには、たいてい「報酬」欄がなく相談や委任の勧誘は全く目的としないことがわかります。ご丁寧に、「法律相談や事件の依頼は受けません」と記載されている方もおられます。<br />
<br />
さて、私のホームページは、平成19年6月1日に公表し、6日からカウントをはじめていますが、Google Analytics によりますと、おかげさまで、平成20年1月18日で、2万アクセス(20,117) 、8万ページビュー(80,044)をこえました。1アクセス(セッション)あたりの平均ページビューは約4と不変です。<br />
この場を借りまして、アクセスしていただいている方々に、心より御礼申し上げます。</p>
<p> コメント・トラックバックを受け付けるブログなら、他のコメントがついてる可能性がありますし、自分のコメントがちゃんと記載されているか、自分のコメントに、コメントがついていないか確認するため、比較的頻繁(時には1日に何度も)アクセスする可能性があります。<br />
1日あたり最大1回しか更新されない、いわば普通の弁護士ホームページのアクセス回数としては、予想を遙かに越える多さで、そんなことなら、最初からアクセスカウンターをつければよかったと思います。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
似ているような、似ていないような・・
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=450#block65-450
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<div>私のホームページは、ある業者さんに依頼して作成しています。
<p> 同じ業者さんが作成したホームページとして<a href="http://www.amanohashidate-htl.co.jp/" target="_blank">「天橋立ホテル」</a>があります。</p>
<p> 見比べてみてください。構成自体は似ていますね。トップページ左上の表題部など、どのページを見ても、必ず表示されるようになっています。誰のホームページか、誰が責任者か、誰の著作物なのかが、明確です。なお、トップページ左上の表題部をクリックすれば、どのページにいても、必ずトップページに戻るようになっているのも同じです。</p>
<p> ホテルのホームページは、トップバーに「館内案内」「お部屋」「展望大浴場」「お料理」「ウェディング」「アロマテラピー」「レストラン」「観光案内」「アクセス」「宿泊予約」と並んでいて、クリックすると、左の欄に「小見出し」右の欄に「当該ページトップ」がでるようになっています。また、アンダーバーには「個人情報の取扱について」「 プライバシーポリシー」「環境改善への取り組みについて」と並んでいます。</p>
<p> 私のホームページは、トップバーに「HOME」「ご挨拶」「費用について」「法律相談」「法律コラム」「雑記帳」「リンク集」と並んでいて、クリックすると、左の欄に「小見出し」右の欄に「当該ページトップ」がでるようになっています。また、アンダーバーには「プライバシーポリシー」「Eメールによる相談をしない理由」「 遠隔地の方へ」「免責事項」と並んでいます。</p>
<p> ホテルのホームページに「宿泊予約」がありますから、私のホームページにも、依頼すれば、「相談予約」や「インターネット法律相談」なども作ってもらえたと思います。するつもりはありませんが・・</p>
<p><br />
とはいえ、ホテルのホームページが、写真満載、動画もあり、カラフルで、いかにも楽しそうなのに対し、私のホームページは、動画なし、地味な文字のページが並んでいます。</p>
<p> やはり、業種の違いでしょうね。<br />
「夢を売る業種」と「トラブルのある人のための業種」の違いですね。<br />
法律事務所のホームページは、ある意味で、派手なものはないようです。<br />
病院・診療所のホームページなども、「トラブルのある人のための業種」ですから、おしなべて地味です。仕方がないでしょう。</p>
<p> まあ、完全に「負けている」というところですが、唯一「ページ数」(エントリー数)と「情報量」(バイト数ではなく、文字数。質は別です)だけは、完全に「勝って」いるようです。</p>
<p>(註)天橋立ホテルは、建物リニューアルとともに、ホームページも改装したようで、現在は全く異なったホームページになっています。平成20年6月12日補遺。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
キーボードいろいろ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=449#block65-449
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<div>キーボードは、アルファベット部分について各国共通と思っていませんか?<br />
必ずしもそうではありません。
<p><a href="http://homepage1.nifty.com/tabotabo/ccc/keybd.htm" target="_blank">「各国キーボードの配列」 </a>をご覧ください。</p>
<p> アメリカのキーボードが一番シンプルですね。<br />
というか、キーボードは、基本的に英語を打つためにつくられているから、合目的的だともいえます。<br />
「Typewriter」が上から2段目に集中しています。この配列が、デファクトスタンダードになった理由の1つといわれています。</p>
<p><br />
ドイツのキーボードはどうでしょう。<br />
「Z」と「Y」がちがっているだけ、独自の文字であるウムラウトA、O、U、エスツェットは右端に集中していて、日本語を打つなら、「Z」と「Y」を除いてタッチタイプができます。日本語をローマ字入力をしようとすると、たった2文字で「無茶苦茶」になります。訂正に時間をかけるより、目で追いながらタイプする方が早いかもしません。<br />
「Z」と「Y」の位置が違うのは、ドイツ語では、ほとんどといっていいほど「Y」を使わないからだそうです。「ヤ」「ユ」「ヨ」は「J」を使います。<br />
ちなみに、ドイツの自動車ナンバーは、通常、都市名のアルファベットをつかいます。「B」はベルリン、「D」はデュッセルドルフ、「F」はフランクフルト・アム・マイン、ボンは「BN」0です。<br />
「Y」がつく都市がないのか、「Y」ナンバーは、戦車など連邦防衛軍の車両に使用されています。公道を走ることがあるため、プレートナンバーがついてます。</p>
<p> 私は、フランス語が全くできません。<br />
勉強をする価値はあるでしょう。勉強をしたい気がありますが、今時間がないので、引退後のボケ防止にとっておきたいと思います。<br />
フランス・ベルギー(ブリュッセルとフランス語地域=ワロン地域。オランダ語地域=フラマン地域は別です)滞在中に、現地のフランス語のキーボードのコンピュータで日本語を打とうとすると「神経衰弱」ゲームをしている気がします。</p>
<p> 私は、韓国語もまったくわかりません。韓国語のタイプライターは、母音と子音をワンセットにしないため、文字数が少ないようです。<br />
韓国語は、韓国法を扱わない法律家にとって、勉強をしても得にはならないでしょうね。文法などは、日本語と似ているらしいです。</p>
<p> 日本語のタイプライターは、すごいですね。<br />
一番上段まで、「ひらがな」があふれています。<br />
「ひらがな入力」で、通常タッチタイプは無理ですが、ローマ字入力なら、タッチタイプは可能です。<br />
富士通の「親指シフト」はどうなったんでしょうか? 私は、最近、全く見てません。</p>
<p> ちなみに、キーボードアレルギーという人がいます。<br />
毎日、キーボードの位置がシャッフルされる恐ろしいキーボードならともかく、「文字は動いたり逃げたりしません」から、覚えるのが賢明ですね。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
パリティー・ビット
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=448#block65-448
1
<div>日時を連絡するとき「平成19年12月20日(木)午後6時30分」と記載するのが普通です。<br />
「平成19年12月20日」は「木曜日」に決まっているのですから、「(木)」は、余計な情報です。
<p> なぜ、「平成19年12月20日(木)」という表現をするのでしょうか。</p>
<p> 人間は「ミス」をします。「ミス」をしないのであれば「神」であり「人間」ではありません。<br />
日時を連絡するのは「人間」ですから「ミス」をすることがあります。</p>
<p> 「平成19年12月20日」とだけ書いたのでは、月や日付をうっかり間違っていて、誰も、その間違いを指摘できない可能性があります。<br />
「平成19年12月20日(木)」と書いておけば、11月20日の誤り、あるいは、12月の19日、21日の誤りだった場合に、誰かが指摘してくれます。</p>
<p> 曜日を付することの有用性がよくわかるのは、閏年でない年の2月と3月です。曜日を付加しても、2月か、あるいは、3月か の誤りについて誰も気がつきません。</p>
<p> いわゆる「パリティービット」=「データ本体に付加される検査ビット」と同じで、理屈の上では必要ありませんが(冗長となりますが)、誤りを発見し、未然に防ぐために必要なものといえるでしょう。<br />
コンピュータで「偶数パリティービット」「奇数パリティービット」を加えるのと同じ理屈だと思います。</p>
<p> ちなみに、法廷で傍聴していればわかることですが、ほとんどの裁判官は「次回期日は、平成19年12月10日月曜日1時30分」というように、曜日をつけて言ってます。なお、法廷は午前10時から午後5時までに決まっていますから、午前午後の区別は言いません。</p>
<p><br />
人間はミスをします。<br />
「ミスが起きない」という前提で仕事をするのは危険です。<br />
ミスがおきた場合、被害を最小限度にとどめるための少しくらいの事前の労力はいとうべきではないでしょう。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
「ブログ形式」のホームページ
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=447#block65-447
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<div>本ホームページは、いわゆる「ブログ形式」のホームページです。
<p> といっても、わからない人にはわからないでしょうし、正直、私も「ブログ式ホームページ」とは一体何か知りませんでした。</p>
<p> 自分自身で、コラムを追加していきたいという希望を業者の方に伝えて、それならということで、Movable Type というブログソフトによるホームページができています。<br />
更新頻度が高いので、よく存じ上げている方から、「ブログのようなホームページ」と言われたことがありますが、実体は「ホームページに似せたブログ」です。</p>
<p>「ブログソフト」の「宿命」で、作成日時の新しいものが上にきます。<br />
私としては、ジャンルごとに、重要なコラムを上におきたいですし、関連のあるコラムどおしは、近づけておきたいという希望があります。<br />
また、同じジャンルのコラムは「エントリー一覧」で一括してまとめておくようにもしておきたいところです。</p>
<p> ということで、作成日時を操作して、コラムの上下を操作しています。</p>
<p>一番よく操作する「What's New」などは2030年1月1日の投稿になっています。<br />
投稿日時は、通常のソフトでは見えなくしてもらっています。<br />
ただ、特殊なソフトでは、作成日時がみえるようですが「おかしな意図」があったり、「コンピュータのタイムスタンプ」がおかしいわけではありませんので、お気になされないようお願いいたします。</p>
</div>
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2016-10-11T00:00:00+09:00
OAの進歩
https://www.nishino-law.com/publics/index/37/detail=1/b_id=65/r_id=446#block65-446
1
<div>
<p>私が司法修習生になったのが昭和53年、裁判官になったのが昭和55年です。</p>
<p> 修習生当時印象に残っていることは、コピーといえば、青焼き(「死語」でしょうか)が主流で、今、コンビニで10円でできる普通のコピーをとろうとすると、裁判所宛の、利用目的、枚数、青焼きでは不十分な理由など申請書を書いて、許可が得られて、初めてコピーができました。</p>
<p> また、修習生の研修に、ファクシミリの工場見学というカリキュラムがあったのですが、当然といえば当然の話なのですがコンピュータによるもの(白何点、黒何点、白何点・・をという情報を送信)ではなく、送信側の円筒と受信側の円筒を同時に回転させ、双方の円筒が、同じように少しずつ右の方にずれていくようになっていて、送信側のセンサーが黒か白かを読みとって信号を送り、受信側は、白という信号ならペン先のようなものを落とさず、黒という信号ならペン先のようなものを落とすというシステムだったという記憶があります。</p>
<p> 当然の話ながら、パソコン、ワープロはなく、裁判書や起訴状、訴状や準備書面は和文タイプライターで打っていました。<br />
裁判官として大阪に勤務するようになって驚いたのは、裁判官室の電話機は、市内はつながるのですが(厳密には市外局番が「06」はつなげる。尼崎支部はOK)、市外電話は、交換手に電話して、電話番号を告げからて、つないでもらっていた記憶があります。</p>
<p> 昭和57年前後、ワープロが、当時先進的な法律事務所で使用されるようになりました。当時は、16ドットのドットインパクト方式で、なんと和文タイプに比べて読みにくく、年輩の裁判官などは、「これは何だ」といっておられたという記憶があります。</p>
<p> 昭和57年から昭和59年まで、ドイツに留学していたのですが、当たり前の話しながら、ドイツ語は、タイピストに頼む必要がなく、タイプライターで、きれいな文字が打ち出せるというのに感動したことが記憶に残っています。<br />
もっとも、ドイツ語能力の欠如のため、いきなりタイプライターを打つのではなく、一度、紙に書いて、辞書などにあたって推敲を繰返し、完成校をタイプライターで打っていました。<br />
当時、ドイツ人が、すべてタイプライターを自分で打てるわけではなく、ある程度のインテリに限られていて、とりあえず、タイプライターの打てる人は「一応インテリ」と判断することができました。</p>
<p> ドイツから、昭和59年に帰ってみると、裁判所にパソコンがありました。<br />
ワープロソフトもありました。<br />
当時、高松地方裁判所にあったパソコンは、NEC9801F2という機種でしたが、民事訟廷にあるパソコンは、実質的に、首席書記官と私だけしか使わず(使えず?)、自分が好きなとき、好きなだけ使える「パーソナル」「コンピュータ」でした(首席書記官は、一応遠慮して、私が使うときには、パソコンの使用を控えてくれていました)。</p>
<p> なお、コンピュータといえば、大学教養学部時代、FORTRANという言語で、パンチカードに打ち込み、専門学部にある大型コンピュータを利用させてもらっていたのが初めてです。打出した、折り重なるような紙に「error」が続けて打出されたときは「私のプログラムではない」という顔をしていましたが、周りの人にはわかるようでした。<br />
ちなみに、私が初めて購入した「コンピュータ」はシャープの「ポケコン」、BASICという言語で動いていました。いろいろ、プログラムは入れていましたが、経過日数(昭和○年○月○日から昭和○年○月○日までは○日間)に利用していました。</p>
<p> 私が、特例判事補(判事補6年目から、単独で判決ができ、司法行政の点でも1票をもちますから、実質は「判事補」という名の「判事」です)になった昭和60年ころから、裁判官の間で、パソコン(当時、パソコンソフトの質がよくなかったようです。あと専用機は、辞書がROMで焼付けられていました)ではなく、ブラウン管式の専用ワープロ(NECの「文豪」とか、シャープの「書院」とか)を使用し始める人がでてきましたが、なんせ50万円程度、夏のボーナスがほとんど不吹き飛ぶという高価なものでしたのでしたので、買いたくても買えず(現在の液晶テレビと同じで、すぐ安く良いものが出るという予想での買控え)、裁判書のパソコンで我慢していました。そのころになると、パソコン利用のライバルが増え、朝早くきて利用するくらいしかできなくなっていました。</p>
<p> 予想通り、昭和62年ころから、液晶式のパソコンが20万円程度で売り出されるようになりました。<br />
ここが見切り時ということで、シャープ「ミニ書院」を購入し、それ以降は、文書を書くのは、原則パソコン(ワープロ)になり、職業病ともいえる「ペンだこ」は消滅しました。<br />
ちなみに、ワープロによる判決書は「永久保存に問題がある」という理由で、和文タイプによる打ち直しでした。<br />
「ミニ書院」には、「書院カルク」という表計算ソフトが添付されていましたので、利息制限法引き直しなどのプログラムをつくり、それなりに便利に利用していました。</p>
<p> 昭和63年に、裁判官の希望者には、20万円以下なら、好きなワープロを貸与するという制度が導入されました。本来なら、お金を追加して、安くなってきていたパソコンを購入したかったのですが、あくまでも貸与なので無理でした。当時、20万円で、パソコンは買えませんでした。<br />
結局、同じようなワープロを買ったのですが、当時のパーソナルワープロのプリンタは熱転写式、インクリボンが「使い放題」になったのが、ありがたかった記憶があります。</p>
<p> このとき印象に残っているのが、土曜・日曜に、起案のため出勤すると、部長が、ガイドブック片手に、1人でワープロの操作の練習をしていたことです。陪席裁判官に、教えてもらうというのはプライドが許さず、かといって、今更ワープロといわれても難しい、また、家に練習用のワープロを買うことさえままならぬ「悲哀」を感じたものです。</p>
<p> 私が、最初に、パソコンを買ったのが、昭和63年、エプソンのNEC互換機(デスクトップ)でした。<br />
そのときのワープロソフトが一太郎Ver3、今も一太郎を利用していますが、だんだん肩身が狭くなってきています。裁判所は、一太郎派が結構います。表計算は、Multiplanでした。</p>
<p> 翌平成2年に、裁判官を退官し、大阪弁護士会の某法律事務所で「イソ弁」をすることになりました。<br />
イソ弁でしたので、あくまで、間借りという意識がありましたので、デスクトップ機ではなく、HD付のラップトップ機(これも「死語」かもしれません)を購入しました。<br />
ワープロ、表計算、それから、大阪弁護士協同組合が「先鞭」をつけた「パソコン通信」「Ben-Ben NET」に利用していました。あと、宛名書きソフトや各種辞書ソフトをインストールしています。<br />
判例検索CD「判例マスター」も、当時、自費で購入しました。自費の理由は、独立するとき、細かいことでトラブるのは嫌でした。<br />
ちなみに、独立後の事務所には、事務のワープロ以外、パソコン関係のハード・ソフトは、私の新事務所に移転し、一切なくなっていました。</p>
<p> やはり、平成7年(1995年)は記念すべき年でしょうか。<br />
私の自宅のパソコンは、翌平成8年、MS-DOSから、WINDOWSにかわりました。草の根のパソコン通信であるBBSから、インターネットに時代は変わっていました。<br />
もっとも、自宅ではWINDOWSを使っていましたが、事務所では、使い慣れたMS-DOSを使っていました。<br />
<br />
平成8年の独立の際も、WINDOWSパソコンが主ですが、DOSパソコンも何かの用意に、いつでも動かせるようにしておきました。安物のデスクトップを2台買い、有線LANでつなぎました。</p>
<p> まさに、それからはインターネットの時代です。<br />
WINDOWSソフトも、多種多様なものができました。<br />
機能は、向上の一方、便利になったものです。</p>
<p> 正直いって、今のOA機械のない、法律事務などはやりたくありませんし、現実問題としてできないでしょう。<br />
マシンの機能は、向上してきました。<br />
ちなみに、今でも、平成8年(1995年)版一太郎<strong>Ver6</strong>を使っています。<br />
万年筆はモンブランではいけないとかいう「こだわり」みたいなものでしょうか。</p>
</div>